山陰本線 山口地区の観光列車 「○○のはなし」。
かつて 新下関~仙崎駅間を走っていた観光列車 「みすゞ潮彩」 の車両を改造し、2017年8月に運行を開始しました。
土休日に 新下関~東萩駅間を1往復しており、全車指定席で運行されています。
今回は、長門市駅で 2020年12月に撮影した 「○○のはなし」 東萩行きをご紹介。
新下関行きの表示とあわせて紹介します。
★過去記事★
広告
長門市駅の改札口には、小型の発車標が設置されています。
こちらは、○○のはなし 東萩行きの表示です。
狭い列車名欄に、小さい字で 「○○のはなし」 「MARUMARU NO HANASHI」 と表示されていました。
種別表示は 「快速」 「Rapid Service」 です。
下の段には、1日に1本しか設定されていない 「木与行き」 が表示されています。
列車名欄には、両数と 「(ワンマン)」 が交互に表示されます。
○○のはなしは、両数が表示されません。
列車名表示を拡大して撮影。
行き先表示を拡大して撮影。
「shi」 の 「i」 がちょっと下がっているのが気になります。
今度は、改札外から撮ってみました。
隣にある山陰線 下関方面の発車標には、○○のはなし 「新下関行き」 の表示が出ていました!
○○のはなしの東萩行きと新下関行きが並んで表示されています。
○○のはなし 新下関行きの表示を撮影。
新下関行きは、○○のはなしでしか設定されていない行き先です。
この発車標を見ると、14時53分に下関方面へ向かって発車するように見えますが、下関方面へ行く前に 仙崎支線に入ります。
仙崎駅で30分停車した後、長門市駅に戻り、15時33分に下関方面へ発車するのです。
14時53分発の列車は運転停車するため、この駅から 仙崎駅へ向かう○○のはなしに乗車することはできません。
新下関行きの表示を拡大して撮影。
ついでに、美祢線と仙崎支線の発車標も撮影。
美祢線は厚狭行き、仙崎支線は仙崎行きと 行き先が固定されているため、時刻と のりばの間が 遅れ表示専用となっています。
ホームには、○○のはなしの幟が設置されていました。
○○のはなしを歓迎する横断幕が掲げられました。
(2番のりばから撮影)
○○のはなしの停車駅では、金色で囲われた表示プレートが設置されています。
長門市駅にある表示プレートは階段形(?)で、青海島の写真が掲示されています。
表示プレートを拡大して撮影。
青海島は、長門市の北、日本海にある島です。
仙崎支線の終着駅・仙崎駅から近く、青海大橋で本土とつながっています。
その隣にある看板には、山口県長門市出身の詩人、金子みすゞの詩が書かれていました。
○○のはなしの乗車位置表示を撮影。
下関側の車両・1号車は 緑色の車体であり、車内は和風。
東萩側の車両・2号車は 赤色の車体であり、車内は洋風となっています。
まもなく、○○のはなしが到着。
3番のりばにある接近表示器が点滅しました。
ホームに発車標はありませんが、各のりばに このような接近表示器が設置されています。
3番のりばへ ○○のはなしが入線してきました。
3番のりばに到着した ○○のはなしを後ろから撮影。
今度は、前から撮影。
○○のはなしの方向幕を拡大して撮影。
しゃがんで撮ると、こんな感じ。
発車時刻になり、東萩駅へ向かって発車していきました。
1番のりばでは、駅員さんたちが旗を振って ○○のはなしを見送っていました。
ここからは、改札外で見つけた ○○のはなしの写真をご紹介。
自動券売機の上に、○○のはなしの歓迎看板が設置されていました。
コインロッカーに、○○のはなしの写真が貼ってありました。
○○のはなしが JR西日本の豪華寝台列車 「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」 とすれ違うところを収めた写真が掲示されていました。
さらには、○○のはなしの手描きのイラストも!
駅の出入口にも、○○のはなしの歓迎看板が設置されています。
新下関行きの表示が上の段に表示されたので、改めて撮ってみました。
以上、長門市駅で撮影した 「○○のはなし」 を紹介しました。
★同じ日に撮影した写真★
★過去記事★