名古屋駅を発車する東海道線の上り列車は、多くが岡崎・豊橋方面へ向かいます。
そんな中、朝(土休日は10時台まで)と15時以降に、大府駅から武豊線に直通する 区間快速 武豊行きが毎時2本設定されています。
東海道線内は快速運転を行い、武豊線内の各駅に停車する種別です。
今回は、名古屋駅で撮影した区間快速 「武豊行き」 をご紹介。
※ホームの発車標は2018年7月、それ以外は2023年5月に撮影しました。
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まずは、4番線に設置されている発車標から。(2018年7月撮影)
武豊行きは、「武豊(大府経由 武豊線)」 と表示されていました。
英語表示です。
武豊行きは 「Taketoyo(via Ōbu)」 と表示されていました。
区間快速の英語表記は JR西日本だと 「Regional Rapid」 ですが、JR東海は 「Semi-Rapid」 となっています。
続いて、中2階通路に設置されている発車標をご紹介。(2023年5月撮影)
ホームの発車標と違って、表示される文字が細いです。
武豊行きは、「武豊(大府経由)」 と表示されます。
英語表示は、こんな感じ。
4番線に停車中の区間快速 武豊行きを撮影。(2023年5月撮影)
4両編成の311系でした。
2015年3月、武豊線の全線電化に伴い、311系が武豊線に乗り入れるようになりました。
2024年3月16日のダイヤ改正で、新型車両 315系に置き換えられ、武豊線での運用を終了しています。
車両前面の種別・行き先表示を撮影。
311系は、車両の表示がLED化されておらず、種別・行き先共に方向幕が使われていました。
車両側面の方向幕は、こんな感じ。
方向幕に 区間快速の英語表記はありません。
最後に、桜通口に設置されている液晶ディスプレイ(LCD)発車標をご紹介。
(2023年5月撮影)
ホームの発車標と同様、武豊行きは 「武豊(大府経由 武豊線)」 と表示されています。
日本語表示の時、停車駅案内は、「金山・共和・大府・大府から武豊線に入ります」 と固定表示されます。
名古屋駅のLCD発車標は、快速電車の英語表示が 全て 「Rapid」 となっていました。
「大府から武豊線に入ります」 の英語表示は、「This train joins Taketoyo Line at Ōbu.」 でした。
以上、名古屋駅で撮影した区間快速 「武豊行き」 を紹介しました。