IMG_4863-1

名古屋駅を発車する東海道線の上り列車は、多くが岡崎・豊橋方面へ向かいます。

そんな中、朝(土休日は10時台まで)と15時以降に、大府駅から武豊線に直通する 区間快速 武豊行きが毎時2本設定されています。

東海道線内は快速運転を行い、武豊線内の各駅に停車する種別です。


今回は、名古屋駅で撮影した区間快速 「武豊行き」 をご紹介。

※ホームの発車標は2018年7月、それ以外は2023年5月に撮影しました。



広告


CIMG5641-2
CIMG5618-1
まずは、4番線に設置されている発車標から。(2018年7月撮影)

武豊行きは、「武豊大府経由 武豊線」 と表示されていました。


CIMG5645-2
CIMG5617-1
英語表示です。

武豊行きは 「Taketoyo(via Ōbu)」 と表示されていました。

区間快速の英語表記は JR西日本だと 「Regional Rapid」 ですが、JR東海は 「Semi-Rapid」 となっています。


IMG_3274
IMG_3301
続いて、中2階通路に設置されている発車標をご紹介。(2023年5月撮影)

ホームの発車標と違って、表示される文字が細いです。

武豊行きは、「武豊大府経由」 と表示されます。


IMG_3273
IMG_3300
英語表示は、こんな感じ。


IMG_4853-1
4番線に停車中の区間快速 武豊行きを撮影。(2023年5月撮影)

4両編成の311系でした。

2015年3月、武豊線の全線電化に伴い、311系が武豊線に乗り入れるようになりました。

2024年3月16日のダイヤ改正で、新型車両 315系に置き換えられ、武豊線での運用を終了しています。





IMG_4857
車両前面の種別・行き先表示を撮影。

311系は、車両の表示がLED化されておらず、種別・行き先共に方向幕が使われていました。


IMG_4860
車両側面の方向幕は、こんな感じ。

方向幕に 区間快速の英語表記はありません。


IMG_4613
IMG_4614
最後に、桜通口に設置されている液晶ディスプレイ(LCD)発車標をご紹介。
(2023年5月撮影)

ホームの発車標と同様、武豊行きは 「武豊(大府経由 武豊線)」 と表示されています。

日本語表示の時、停車駅案内は、「金山・共和・大府・大府から武豊線に入ります」 と固定表示されます。

名古屋駅のLCD発車標は、快速電車の英語表示が 全て 「Rapid」 となっていました。


IMG_4615
「大府から武豊線に入ります」 の英語表示は、「This train joins Taketoyo Line at Ōbu.」 でした。


以上、名古屋駅で撮影した区間快速 「武豊行き」 を紹介しました。






広告