2019年春、おおさか東線 放出~新大阪駅間が開業。
これに伴い、奈良~新大阪駅間を走る 「直通快速」 が1日に4往復設定されました。
2023年3月18日のダイヤ改正で、直通快速の全列車が大阪駅発着となり、新たに開業した地下ホーム(21~24番のりば)に乗り入れるようになっています。
平日は 朝に奈良発 大阪行きが4本、夜に大阪発 奈良行きが4本運転され、土休日は午前中と夕方に2往復ずつ運転されます。
今回、2023年4月に奈良駅で、直通快速 おおさか東線経由 「大阪行き」 を撮影しました。
発車標の表示を中心に紹介します。
★過去記事★
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まずは、2・3番のりばに設置されている発車標から。
一番下の段に、直通快速 おおさか東線経由 大阪行きの表示が出ました。
行き先表示は 久宝寺駅と同様、「東線経由 新大阪・大阪」 「Shin-Ōsaka・Ōsaka」 となっています。
改札内コンコースに設置されている発車標も撮影。
直通快速の英語表記は 「Direct Rapid Service」 ですが、発車標では 「D.Rapid」 と略して表示されていました。
改札内コンコースには、大阪駅 うめきたエリアの開業を祝う幟が設置されていました。
続いて、1番のりばに設置されている発車標を撮影。
右側ののりばは、2番のりばと同一の線路です。
2番のりばの電車は左右両側のドアが開き、万葉まほろば線の電車と同一ホームで乗り換えできるようになっています。
1番のりば側ののりばには数字がなく、駅の自動放送では 「こののりば」 と呼ばれます。
1番のりば側ののりばには数字がなく、駅の自動放送では 「こののりば」 と呼ばれます。
改札口に設置されている発車標を 改札内側から撮影。
この駅ではかつて、大和路快速の行き先を 「大阪行き」 と案内していました。
終点の大阪駅に到着後、回送列車になったり奈良方面へ折り返したりするのではなく、そのまま 大阪環状線 外回りの天王寺行きとして運転されます。
そのためか、2023年現在は 「西九条・大阪方面行き」 と案内するようになっています。
行き先表示を拡大して撮ってみました。
2・3番のりばへ戻り、改めて発車標を撮影。
これまで おおさか東線経由の直通快速は、7両編成の4ドア ロングシート車(207系・321系)で運行されていました。
大阪駅 地下ホームへの乗り入れに伴い、8両編成の3ドア クロスシート車(221系)に変更されています。
発車標の乗車位置表示が、これまでの 「○1~7」 から 大和路快速と同じ 「△1~8」 に変更されているのが分かります。
大阪駅 地下ホームへの乗り入れに伴い、8両編成の3ドア クロスシート車(221系)に変更されています。
発車標の乗車位置表示が、これまでの 「○1~7」 から 大和路快速と同じ 「△1~8」 に変更されているのが分かります。
2番のりばに 直通快速 おおさか東線経由 大阪行きが入線してきました。
電車がまいります Train Approaching 表示を撮影。
2番のりばに到着した 直通快速 大阪行きを撮影。
前述の通り、8両編成の221系となっています。
車両側面の種別・行き先表示は、こんな感じ。
「Ōsaka」 「おおさか東線経由」 「Via Ōsaka Higashi Line」 が交互に表示されます。
今度は、後ろから車両を撮影。
以上、奈良駅で撮影した直通快速 おおさか東線経由 「大阪行き」 を紹介しました。