新大阪~奈良駅間をノンストップで結ぶ 臨時特急 「まほろば」 。
昨年(2019年)3月16日に全線開業した おおさか東線を通る、初の特急列車です。
11月2日に運行を開始し、12月8日までの土休日に 1日1往復運転されました。
(午前に新大阪発 奈良行き。 夕方に奈良発 新大阪行きを運転)
その後 しばらく運転されませんでしたが、2020年3月14日からは 土休日に再び運転されるようになっています。
※ゴールデンウィーク期間(4月29日~5月6日)を除く。
※5月9日以降も 6月末まで運転される予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で 全て運転取り止めとなっています。
【JR西日本 ニュースリリース】
新大阪~奈良駅間 ノンストップ特急の臨時運行
2020年 【春】 の臨時列車の運転について (PDF)
今回は、昨年11月に奈良駅で撮影した 臨時特急 「まほろば」 新大阪行きをご紹介。
★前回の記事★
★関連記事★
広告
奈良駅に到着後、しばらく待っていると・・・
改札口の発車標に、特急 「まほろば」 の表示が出ました!
特急 「まほろば」 は 2010年4月~6月にも運転されており、現行の列車と違って 天王寺駅や大阪環状線・梅田貨物線を経由していました。
(途中、法隆寺・王寺・天王寺の3駅に停車)
奈良駅の発車標に 「まほろば」 の表示が出るのは、その時以来となります。
英語表示は こんな感じ。
ちなみに、新大阪駅で撮った 「まほろば」 の表示がこちら。
奈良駅の表示とは異なっているのが分かりますね。
ついでに、行き先表示も拡大して撮影。
新大阪行きは 「東線経由 新大阪」 と表示されます。
2・3番のりばの発車標です。
改札口の発車標と同じく、直通快速と まほろば号が1つの発車標に表示されています。
改札口の発車標に比べて、列車名欄が狭いです。
16時31分発の大和路快速 大阪行きは 6両編成(乗車位置が△3~8)となっていますが、2020年3月のダイヤ改正で 全ての大和路快速が8両編成で運転されるようになりました。
3番のりばに停車中の直通快速 新大阪行きを撮影。 321系でした。
改札内コンコースに設置されている発車標です。
再びホームの発車標を撮影。 まほろば号の案内が一番上の段に表示されました。
「特急まほろばは、新大阪まで止まりません。」 とスクロール表示が流れます。
しばらくして、まほろば号が入線しました。 「列車がまいります」 表示を撮影。
特急 「まほろば」 の車両を後ろから撮影。
「くろしお」 で使われる287系 3両編成での運転です。
ちなみに、2010年に運転された 「まほろば」 は、国鉄車両の381系(関西では2015年に引退)で運転されていました。
側面の方向幕とLED表示です。
まほろば号独自の方向幕は無く、「特 急 」 と書かれただけのシンプルな方向幕が使われています。
行き先表示は 「おおさか東線経由 新大阪」 ではなく、ただ単に 「新大阪」 と表示されていました。
足元には、まほろば号の乗車位置表示が貼ってあります。
今度は まほろば号を前から撮影。
発車時刻になり、まほろば号が発車していきました。
以上、奈良駅で撮影した 臨時特急 「まほろば」 新大阪行きを紹介しました。