2024年10月5日、JR西日本の新しい観光列車 「はなあかり」 が運行を開始します。
この列車は、特急 「はまかぜ」 車両のキハ189系を改造したものです。
2024年10~12月は 敦賀~城崎温泉駅間(小浜線・京都丹後鉄道経由)で運行されます。
※時期によって運行エリアが変わります。
運行開始に先駆けて、2023年10~11月に 敦賀~城崎温泉駅間で キハ189系を使った団体専用列車が運転されました。
【敦賀→城崎温泉】 2023年10月7・21日、11月4・18日(土)
【城崎温泉→敦賀】 2023年10月8・22日、11月5・19 日(日)
今回は、2023年11月に西舞鶴駅で撮影した キハ189系の団体専用列車をご紹介。
【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
敦賀~城崎温泉を横断! ~キハ 189 系団体臨時列車の設定について~
★前回の記事★
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敦賀駅から普通列車を乗り継いで、西舞鶴駅へやってきました。
(途中、若狭高浜駅でキハ189系の団体専用列車を追い抜きました)
さっそく、2・3番のりばの発車標を確認すると、一番下の段に団体専用列車の表示が出ていました!
行き先は城崎温泉・・・ではなく、なぜか豊岡になっています。
改札口の発車標には、団体専用列車の表示が出ていませんでした。
この駅から京都丹後鉄道 宮舞線に直通するので、舞鶴線 綾部・福知山方面の発車標に表示されないのは当然のことかもしれません。
4番のりばの発車標に、隣のホーム 2番のりばから発車する団体専用列車の表示が出ていました。
駅員さんがミスに気づいたのか、行き先が城崎温泉に修正されています。
しばらくすると、2番のりばに キハ189系の団体専用列車が入線してきました!
2番のりばに到着した キハ189系の団体専用列車を撮影。
13時44分に到着し、14時1分の発車まで17分停車します。
しゃがんで撮ると、こんな感じ。
2番のりばの隣の留置線には、特急 「まいづる」 の車両(287系)が留置されていました。
車両側面には、大きく 「団体」 と表示されています。
今度は、車両を後ろから撮影。
留置線に停車している287系も入れて撮ってみました。
ここからは、再びホームの発車標を見ていきます。
2・3番のりばの発車標も、行き先が城崎温泉に修正されました。
4番のりばの発車標を撮影。
敦賀駅や京阪神地区の発車標の場合、団体専用列車の発車時刻や行き先は表示されませんが、この駅ではどちらも表示されていました。
特急まいづる5号が発車すると、団体専用列車の表示が 一番上の段に表示されました。
3段全てが、隣のホーム 2・3番のりばから発車する列車で占められています。
種別・列車名表示を拡大して撮影。
敦賀駅の発車標と異なり、「団体」 の色は緑ではなくオレンジ、英語表示は 「Group」 ではなく 「Reserved」 となっていました。
城崎温泉行きの表示も拡大して撮ってみました。
2・3番のりばへ戻ると、見たことのないゆるキャラがいました。
京都府綾部市のマスコットキャラクター 「まゆピー」 だそうです。
発車時刻になり、キハ189系の団体専用列車が発車。
まゆピーも 発車を見送っていました。
キハ189系が渡り線を通って、京都丹後鉄道の線路へ移っていきました。
以上、西舞鶴駅で撮影した キハ189系の団体専用列車を紹介しました。
ちなみに、翌日は敦賀駅へ向かうキハ189系を撮るべく 城崎温泉駅へ行ったのですが、発車時刻になっても 列車どころか発車標の団体表示すら出なかったので、諦めて帰ってきました。
運転時刻が大幅に変更されたのか、始発駅が豊岡駅に変更されたのか、はたまた全区間運休になってしまったのかは分かりませんが、とても残念でした。