※写真は 上が糸崎駅、下が呉駅で撮影。(いずれも2017年8月撮影)
2021年現在、発車標で 大野浦行きを 「広島方面 大野浦」 と表示する駅は、糸崎駅と呉駅だけ。
今年の夏までは そう思っていました。
しかし、9月上旬頃、車窓から西高屋駅の発車標を見たところ、大野浦行きが 「広島方面 大野浦」 と表示されていたのです。
その時は 時間の都合で降りられなかったのですが、10月に西高屋駅を訪れ、表示を撮影してきました。
広告
こちらが、今回撮影した 「広島方面 大野浦」 の表示。
糸崎駅や呉駅の表示と異なり、「広島方面」 が小さい文字で表示されているのが特徴的です。
この駅で大野浦行きの表示を撮るのは 今回が初めてだったので、以前から 「広島方面 大野浦」 と表示されていたのか、最近になって変更されたのか分かりません。
(てっきり、以前 大野浦行きの表示を撮ったと思っていたので、撮れていなくて残念・・・)
※上の写真は、2018年3月に撮影。
西高屋駅の発車標には、かつて 和気行きが 「岡山方面 和気」 と表示されていました。
(2019年3月のダイヤ改正で 糸崎駅から福山・岡山方面へ直通する列車が廃止されています)
「広島方面」 の表示と違って、文字が大きく表示されているのが分かります。
もし この当時から 「広島方面 大野浦」 表示が出ていたなら、「広島方面」 は 「岡山方面」 と同様に、もっと大きな字で表示されるのではないでしょうか?
英語表示です。
大野浦行きは、ただ単に 「Ōnoura」 と表示されています。
列車名欄には 両数が表示されるのですが、表示・無表示を交互に繰り返します。
※日本語表示(両数あり)→英語表示(両数あり)→日本語表示(両数なし)→英語表示(両数なし)
しばらくすると、2番のりばを貨物列車が通過しました。
この駅の発車標は、通過列車の案内が表示されません。
列車が通過する時、下の段に 「列車が通過します ご注意下さい」 と表示されます。
改札口に設置されている発車標を撮影。
その後 16時31分発の広島行きが発車すると、下の段に 南岩国行きの表示が出ました。
どのような表示になっていたのかというと・・・
あれっ???
なんと、南岩国行きは 「広島方面」 が付かなかったのです。
てっきり、「広島方面 南岩国」 と表示されると思っていたので 驚きました。
英語表示は、こんな感じ。
両数が出ていないところも撮影。
改札口の様子です。
2番のりばの発車標を改めて撮影。
以上、西高屋駅の 「広島方面 大野浦」 表示を紹介しました。
広島駅から先へ直通する列車は、大野浦行きや南岩国行きのほか、岩国行き、五日市行き、徳山行き、緑井行きがあります。
(徳山行きは 19時9分発の1本だけ、緑井行きは平日6時57分発の1本だけです。)
こちらの行き先も、大野浦行きと同様に 「広島方面」 が付くのか 気になりますね。
※2022年5月4日追記※
2022年3月に再び西高屋駅を訪れ、岩国行き・徳山行き・五日市行きの表示を撮影しました。
西高屋駅を発車する緑井行きは、2022年3月12日のダイヤ改正でなくなりました。
(広島行きに変更)
今回、車窓から 隣の駅である白市駅の発車標を確認したところ、大野浦行きは ただ単に 「大野浦」 と表示されていました。
山陽線 三原駅以西で 「広島方面 大野浦」 表示が出るのは 西高屋駅だけなのか、それとも 安芸中野駅など他の駅でも出るようになっているのか、気になるところです。
※2022年5月3日追記※
2022年3月に白市駅を訪れ、大野浦行きの表示を撮影しました。