名古屋・米原~金沢駅間を結ぶ特急 「しらさぎ」。
2024年3月16日のダイヤ改正で、全列車が敦賀止まり(敦賀で北陸新幹線に乗り換え)となり、敦賀駅以北へ乗り入れなくなります。
今回は、2022年1月と2023年12月に大垣駅で撮影した 特急しらさぎ 「金沢行き」 をご紹介。
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まずは、2022年1月に撮影した写真からご紹介。
改札口には、3色LEDの発車標が設置されていました。
普通 美濃赤坂行き、特別快速 米原行き、特急しらさぎ3号 金沢行きの3つが表示されています。
普通 美濃赤坂行きが発車した後に、改めて発車標を撮影。
発車標はJR東海仕様であり、米原駅など JR西日本の発車標と大きく異なります。
のりば欄の右側には、遅れ表示が出ます。
行き先表示を拡大して撮影。
美濃赤坂行きの表示が見られるのは、大垣駅だけです。
2024年3月16日以降、この駅で金沢行きを見ることはできなくなります。
種別表示も拡大して撮ってみました。
JR東海の発車標は 列車名欄が無く、広い種別欄に列車名も表示されます。
特別快速の英語表示は、JR西日本の新快速と同じ 「Special Rapid」 です。
(ちなみに、JR東海の新快速は 「New Rapid」 となっています)
ここからは、2023年12月に撮影した写真をご紹介。
改札口の発車標が、3色LEDから液晶ディスプレイ(LCD)に取り替えられました。
普通 美濃赤坂行き、特別快速 米原行き、特急しらさぎ1号 金沢行きの3つが表示されています。
改札内跨線橋に設置されているLCD発車標も撮影。
続いて、2番線の名古屋側に設置されている発車標を撮影。
ホームの発車標は LCD化されていません。
特別快速 米原行きが上の段に表示されている時、下の段には 「この特別快速は、各駅に停車します。」 と固定表示されます。
行き先表示を拡大して撮影。
種別表示も拡大して撮ってみました。
2番線の米原側には、一回り小さい発車標が設置されています。
名古屋側の発車標に比べ、表示される文字のフォントが細いです。
行き先表示を拡大して撮影。
特急しらさぎ1号 金沢行きが、上の段に表示されました。
再び改札内跨線橋のLCD発車標を撮影。
特急しらさぎ1号の発車案内が一番上の段に表示されている間、一番下の段には 「特急しらさぎ1号は、米原、敦賀、武生、鯖江、福井、芦原温泉、加賀温泉、小松、金沢の順に停車します。」 とスクロール表示が流れ続けていました。
2番線に、特急しらさぎ1号 金沢行きが入線してきました。
「列車が到着します ご注意ください」 「Train Approaching」 表示を撮影。
2番線に到着した特急しらさぎ1号 「金沢行き」 の車両を撮影。
車両側面の種別・行き先表示は、こんな感じ。
列車は 1分ほど停車した後、発車していきました。
足元には、特急しらさぎの乗車位置ステッカーが貼ってありました。
こちらも、米原駅などJR西日本とは異なっています。
なお、特急しらさぎは 2024年3月16日のダイヤ改正で全車指定席となり、自由席がなくなります。
5号車(自由席)乗車位置の右隣に、特急 「ひだ」 の新型車両・HC85系の乗車位置ステッカーが貼ってありました。
以上、大垣駅で撮影した特急しらさぎ 「金沢行き」 を紹介しました。