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※児島駅に停車中の普通 岡山行き。国鉄車両の115系です。(2021年10月撮影)


JR西日本の岡山・福山エリアでは、快速 「マリンライナー」 や特急列車を除き、ほとんどの列車が 国鉄時代に製造された車両で占められています。


そんな中、2021年11月18日、JR西日本から大ニュースが!

なんと、岡山・福山エリアに 新型車両を導入するというのです!


【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
岡山・備後エリアへの新型車両導入について
※ニュースリリースでは 「岡山・備後エリア」 という表記になっていますが、このブログでは 「岡山・福山エリア」 と書くことにします。


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岡山地区の新型車両イメージ(JR西日本 ニュースリリース)
※岡山・福山エリアに導入する新型車両のイメージ。色・デザインは別途検討するとのこと。
(JR西日本 ニュースリリースより引用)



ニュースリリースによると、今回導入するのは、広島エリアや和歌山エリアで運転中の227系近郊形直流電車をベースとした新型車両。

227系の新番台となるのか、それとも新たな形式(229系?)となるのかは分かりません。


車両数は、2両編成と3両編成の計101両

岡山・福山エリアは 115系だけでも157両あるので、国鉄時代に製造された電車を全て新型車両に置き換える というところまでは行かないようです。


2023年度以降、山陽線などへ順次導入する予定です。


なお、新型車両の詳細仕様、色・デザインなどは、決まり次第随時お知らせするとのこと。


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※上の写真は、広島エリアの227系。(糸崎駅で2021年3月に撮影)


ついに、岡山・福山エリアに新型車両が導入されますね!

国鉄電車が全て227系に置き換えられた広島エリアに対して、岡山・福山エリアは 未だに国鉄電車だらけであり、一体いつまでこの状況が続くのかと気になっていました。


ただ、2020年以降、新型コロナウイルスが感染拡大した影響で JR西日本の経営が悪化しているので、岡山・福山エリアへの新型車両導入は もっと先になると思っていました。

このタイミングで発表されるとは、正直思いもしなかったです。



やはり気になるのはデザインですね。

広島エリアの227系は、広島県木である 「もみじ」 や広島東洋カープ、厳島神社の大鳥居にちなんで、赤色が採用されました。

今回の新型車両は岡山ということで、マスカットの黄緑色や、桃太郎の桃色、晴れの国おかやまをイメージさせるオレンジ色といったところでしょうか。

岡山・福山エリアの国鉄電車(105系・113系・115系・117系)黄色一色で塗られており、新型車両がこれを踏襲する可能性もあります。

山陽線のラインカラー3色(三石~岡山の黄緑色、岡山~福山のオレンジ色、福山~糸崎の水色)を組み合わせるなど、複数の色を使うのも良いと思いますね。



新型車両が導入されるのは 「山陽線など」 とされていますが、おそらく 以下の線区を走るのではないかと思います。


山陽線 姫路~三原

赤穂線 播州赤穂~岡山

伯備線 岡山~新見

瀬戸大橋線 岡山~児島

宇野みなと線 岡山~宇野


伯備線は、新見から先の山陰方面へ乗り入れて、米子駅、さらには西出雲駅まで運転される可能性もあります。


山陽線は、三原駅以西の広島エリアに乗り入れると面白いですね。

ただ、今回導入する車両数が多くないことや、2019年に岡山・福山エリア⇔広島エリアを直通する列車が全廃されていることを考えると 望み薄かなと。


福塩線の福山~府中駅間は、福塩線用の新型車両(車載型IC改札機あり・ロングシート)を別途導入して 105系を置き換えると予想します。

この区間は、福山~神辺駅間でしかICOCAなどのICカードが使えないので、車載型IC改札機を導入して 府中までの全駅でICカードが利用可能になれば良いと思いますね。



果たして、岡山・福山エリアの新型車両は どのようなものになるでしょうか。

続報を楽しみに待ちたいと思います。


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※総社駅に停車中の特急 「やくも」。国鉄車両の381系です。(2021年10月撮影)


岡山エリアでは、2022年を目途に 岡山~出雲市を走る特急 「やくも」 の新型車両を導入する計画があります。


また、JR西日本は今年、試験目的で 新型電気式気動車  「DEC700形」 を1編成(1両)導入しました。

津山線や桃太郎線(吉備線)、姫新線を走る 国鉄車両のキハ40形・47形気動車も、そう遠くないうちに 新型車両に置き換えられるのではないかと思います。

こちらも、気になるところですね。


【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
新型電気式気動車(DEC700)の導入について

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