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2024年11月10日の朝7時38分頃、瀬戸大橋線 児島~坂出・宇多津駅間(瀬戸大橋の橋上)で架線トラブルが発生。

18時40分頃まで 11時間に渡って運転を見合わせました。

その間、岡山と高松を結ぶ快速 「マリンライナー」 は、岡山~児島駅間で折り返し運転を実施。

通常のダイヤでは設定されていない、マリンライナーの 「児島行き」 が運転されたのです。


この日、伯備線の臨時列車 「ラ・マルやまなみ」 を撮りに 岡山駅へ行ったところ、瀬戸大橋線の架線トラブルに遭遇。

快速マリンライナーの 「児島行き」 を撮影することができました。

このブログでさっそく紹介したいと思います。



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新大阪駅から新幹線に乗って、岡山駅へやってきました。

中央改札口に設置されている発車標をさっそく確認すると・・・




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!!!

9時台にも関わらず、四国方面の特急列車がばっさりと消え、児島行きの普通電車2本と 2020年のダイヤ改正で新設された 「備前西市行き」、そして児島止まりになった快速マリンライナーが表示されていました。

マリンライナーは、通常だと毎時2本・概ね30分間隔で運転されるのですが、瀬戸大橋が不通になっている影響で、毎時1本に減らして運行されていました。

この発車標は、通常だと6段全てに 発車する列車が表示されるのですが、発車時刻の2時間前にならないと表示されない仕様になっているためか、下の2段に列車が表示されていません。





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ダイヤが乱れているのか、普通 児島行きの発車が遅れ、発車標の列車名欄に遅れ表示が出ました。


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普通 児島行きは、最終的に8分遅れで発車していきました。


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普通 児島行きが発車し、マリンライナーの児島行きが一番上の段に表示されました。

発車標の下半分に列車が表示されず、すかすかの状態に・・・。


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続いて、6・8番のりばに設置されている発車標を撮影。


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地下改札口に設置されている発車標は、こんな感じ。


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ここからは、8番のりばに停車中の快速マリンライナー 「児島行き」 の車両を見ていきます。

まずは、後ろから撮った写真から。

車両は5両編成で、前3両がJR四国の5000系、後ろ2両がJR西日本の223系です。


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行き先表示を拡大して撮影。

マリンライナーの車両(223系)に、児島行きの表示が出ています。


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しゃがんで車両を撮ると、こんな感じ。



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車両側面の種別・行き先表示を撮影。

児島行きの普通電車は、115系・213系や 新型車両の227系で運行されるのですが、表示がマリンライナーの車両とは異なります。

このタイプの 「児島」 表示は、通常では見られません。


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角度を変えて撮ってみました。


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前3両・JR四国の5000系は、表示がフルカラーLEDになっていました。


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2号車と1号車の表示も撮影。


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快速マリンライナー 「児島行き」 の車両を前から撮影。

先頭車両・1号車は、2階建ての指定席車両になっています。

2階と前側の平屋席はグリーン車指定席、1階と後側の平屋席は普通車指定席です。


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車両全面の行き先表示を拡大して撮影。

3色LEDの表示と違って、英語表記(Kojima)も表示されています。


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こちらも、しゃがんで撮ってみました。

車両の前面には、瀬戸大橋線の利用者数 累計3億人突破のヘッドマークが取り付けられています。


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先ほどのマリンライナーが発車して しばらくしてから、再び中央改札口の発車標を撮影。

今度は、6段全てに列車が表示されています。

2020年のダイヤ改正で登場した 普通 「備前西市行き」 と 快速 「茶屋町行き」 が同時に表示されるのは、かなり珍しいのではないでしょうか?





瀬戸大橋線の列車は 基本的に6・7・8番のりばを発着するのですが、発車標に表示されている列車は 全て7・8番のりばからの発車となっています。

なぜかというと・・・


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6番のりばに、特急 「しおかぜ」 の回送列車(8000系)が停車しているためです。

当駅止のしおかぜ4号が7時51分に到着して、折り返し8時32分発のしおかぜ3号 松山行きになるところ、運転取り止めとなり そのまま留置されているのでしょうか?


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地下改札口の発車標も撮影。

一番下の段に、快速 「茶屋町行き」 が表示されています。


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ホームの発車標も撮影。

その後、伯備線の列車に乗って 総社駅と備中高梁駅へ向かいました。


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夕方、岡山駅へ戻ると、発車標に高松行きのマリンライナーと 松山行きの特急しおかぜが復活していました。

18時41分発のマリンライナーから、四国方面への運行を再開するのです。


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液晶ディスプレイの案内板に、四国方面への直通列車 運行再開の案内が表示されていました。

18時41分発のマリンライナーに乗車し、坂出駅で乗り換えることにより、特急 「しおかぜ」 「南風」 に乗車できるとのこと。

岡山発の特急 「南風」 は、21時39分発の最終列車のみ運行するようです。


以上、岡山駅で撮影した快速マリンライナー 「児島行き」 を紹介しました。

これまで、台風など強風の影響で瀬戸大橋が不通になることは毎年あるのですが、まさか架線トラブルで11時間も止まるとは思いもしなかったです。






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