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2022年3月、早朝に岡山駅を訪れると、9番のりば(津山線ホーム)に 2両編成のキハ120系気動車が停車していました。

前の車両は、オレンジと赤の帯という 岡山支社の非電化区間でおなじみの塗装ですが、後ろの車両は 水色と青の帯になっています。


これは、2018年4月1日に廃止された 三江線の車両です。

三江線は、三次駅と江津駅を 江の川に沿って結ぶ 全長100km超のローカル線で、木次線と共に 広島県と島根県を結ぶ鉄道路線でした。


2022年現在、三江線車両のほとんどは 山陰本線など米子支社管内で運行されていますが、1両のみ岡山支社管内の姫新線(佐用~新見)や津山線、因美線(津山~智頭)、芸備線(新見~備後落合)で運行されています。

2020年3月に 芸備線で脱線事故が発生し、岡山支社のキハ120形1両が廃車になったため、米子支社の三江線車両1両が岡山支社に転入したのです。


ちなみに、津山線は ほとんどの列車がキハ40形・47形で運行されており、キハ120形での運行は 1日に3往復のみとなっています。


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