
JR西日本 岡山・福山地区の観光列車 「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」。
「ラ・マルしまなみ」 は、通常だと岡山~尾道駅間を走りますが、2021年10月~11月限定で 三原駅まで延長運転を行っています。
今回、2021年10月に岡山駅を訪れ、ラ・マルしまなみ 「三原行き」 を撮影しました。
発車標の表示を中心に、紹介したいと思います。
★延長運転の概要★
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ラ・マル・ド・ボァは、瀬戸大橋線ホームの東側にある5番のりばから発車します。
ホーム東側の陸橋には、ラ・マル・ド・ボァの案内看板が設置されていました。


まずは、5番のりばに設置されている発車標から。
真ん中の段に、ラ・マルしまなみ 「三原行き」 の表示が出ていました。
5番のりばは 発着する列車が少なく、予備ホームのような扱いになっています。
そのため、岡山駅の発車標の中で、ラ・マル・ド・ボァの案内が最も早く表示されるのです。


ラ・マルしまなみの列車名表示を拡大して撮影。


三原行きの表示も拡大して撮っておきました。


列車名欄には、列車名と乗車位置が交互に表示されます


しばらくすると、6・8番のりばの発車標に、ラ・マルしまなみ 「三原行き」 の表示が出ました。
三原行きは 山陽線の普通電車でおなじみの行き先ですが、瀬戸大橋線ホームの発車標に表示されるのは 何だか新鮮に感じます。




普通 児島行きが発車し、ラ・マルしまなみが3段目に表示されました。




山陽線下りホームである 1・2番のりばに、5番のりばから発車するラ・マルしまなみ 「三原行き」 の案内が表示されました。
ここで、行き先表示に注目。
ラ・マルしまなみは 「三原」 ですが、一番上の段の普通電車は 「福山方面 三原」 と表示されているのです。
同じ三原行きでも、列車によって 「福山方面」 が付いたり 付かなかったりするのが興味深いですね。


続いて、地下改札口に設置されている発車標を撮影。


中央改札口に設置されている発車標です。

英語表示は、こんな感じ。

5番のりばへ戻ってしばらくすると、ラ・マルしまなみ 三原行きが到着しました。
さっそく、後ろから車両を撮影。
岡山・福山地区の普通電車でおなじみの213系を改造したものです。

行き先表示を拡大して撮影。

車両側面の行き先表示は、こんな感じ。
発車時刻は10時11分ですが、その4分前に発車する普通 福山行きに乗って 三原駅へ向かいました。
以上、岡山駅で撮影した ラ・マルしまなみ 「三原行き」 を紹介しました。
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