津山線では、「森の芸術祭 晴れの国・岡山」 の開催にあわせて、臨時快速 「森の芸術祭ライナー」 が運行されています。
2024年9月28日から11月24日までの間、土休日に2往復、月曜日以外の平日に1往復運行されます。
今回、2024年10月に岡山駅を訪れ、キハ120形の臨時快速 「森の芸術祭ライナー」 を撮影しました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
「森の芸術祭 晴れの国・岡山」 期間中の列車アクセスを充実します!
★前回の記事★
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まずは、中央改札口に設置されている発車標から。
10時55分発の臨時列車 津山行きが 「森の芸術祭ライナー」 です。
列車名は表示されませんでした。
続いて、9番のりばの発車標を撮影。
列車名 / 乗車位置欄には、路線名(列車名)と乗車位置が交互に表示されるのですが、こちらも列車名が表示されませんでした。
乗車位置は、キハ40形が●印、キハ120形が▲印となっています。
地下改札口に設置されている発車標を撮影。
上の段に津山線、下の段に桃太郎線(吉備線)の発車案内が表示されます。
ホームへ戻ると、9番のりばに 臨時快速 「森の芸術祭ライナー」 が到着していました。
10時55分発の 「森の芸術祭ライナー」 は、土休日だと キハ40形1両(自由席車両)+「SAKU美SAKU楽」 (指定席車両)ですが、月曜以外の平日は キハ120形(全車自由席)で運行されます。
車両の前面に、快速 「森の芸術祭ライナー」 のステッカーが貼ってありました。
しゃがんで車両を撮ると、こんな感じ。
方向幕は 「臨時」 でした。
「臨時」 の英語表記は、発車標だと 「Temporary」 ですが、方向幕では 「Special Train」 となっています。
車両側面にも、快速 「森の芸術祭ライナー」 のステッカーが貼ってあります。
今度は、後ろから車両を撮影。
こちらのキハ120形は、山口地区の美祢線で使われていたもので、青・ピンク・黒(濃い灰色?)の帯が入っているのが特徴的です。
美祢線は、2023年6月30日~7月1日の豪雨により 鉄橋が流出するなど大きな被害を受け、全区間で今なお運転見合わせが続いています。
今回、美祢線のキハ120形が、「森の芸術祭ライナー」 の運用に就いたのです。
車両の側面は、広島地区(芸備線・福塩線)のキハ120形と同様、紫と青の帯でした。
車内に誰もいなかったので、車内の様子を撮ってみました。
座席は 前寄りがボックシート、後ろ寄りがロングシートとなっています。
改札内跨線橋への階段前にある、9・10番のりばの発車標を撮影。
一番上の段に桃太郎線、下の2段に津山線の発車案内が表示されます。
9番のりばの発車標を改めて撮影。
下の段に、快速 「ことぶき」 津山行きが表示されています。
「森の芸術祭ライナー」 は、「ことぶき」 と違って、終点の津山駅までノンストップとなっています。
(行き違い待ちによる運転停車はあり)
発車時刻になり、「森の芸術祭ライナー」 が津山駅へ向かって発車していきました。
以上、岡山駅で撮影した キハ120形の臨時快速 「森の芸術祭ライナー」 津山行きを紹介しました。