
JR神戸線において、ロングシート車である207系と321系は 基本的に西明石駅以東で運用されますが、平日の朝に限り 一部が加古川駅まで乗り入れます。(1日2往復)
それとは別に、西明石駅の西隣・大久保駅を始発駅とする 普通 「高槻行き」 が、平日に1本だけ設定されているのです。
2025年5月に大久保駅を訪れた際、当駅始発の普通 「高槻行き」 を撮影しました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
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4番のりばに、6時36分発の普通 「加古川行き」 が到着。
日中以降の加古川行きは、転換クロスシート車である223系・225系で運行されますが、こちらの加古川行きは207系でした。
当駅始発の普通 高槻行きは、それよりも前に3番のりばに入線しており、ロングシート車の加古川行きと高槻行きが並んで停車しています。

当駅始発の普通 「高槻行き」 の車両を、前から撮影。
7両編成の321系です。
4番のりばには、6時45分発の普通 「播州赤穂行き」 が到着。
朝の時間帯のみ設定されている、西明石発の播州赤穂行きです。

普通 播州赤穂行きが発車したところで、改めて撮影。
三ノ宮・大阪方面へ向かう電車は、ほとんどが隣のホーム 1・2番のりばから発車します。
姫路方面ホームである3番のりばから発車するのは、当駅始発の普通 高槻行きだけです。


3・4番のりばに設置されている発車標を撮影。
下の段に、普通 「高槻行き」 が表示されています。


行き先欄には、行き先と乗車位置が交互に表示されます。
乗車位置は、3ドアの223系・225系が△印、4ドアの207系・321系が○印です。
上の段の普通 姫路行きは、最後尾車両の後ろ半分が、有料座席 「快速 うれしート」 となっています。

隣のホーム 2番のりばから、3番のりばに停車中の普通 高槻行きを撮影。
通勤特急 「らくラクはりま2号」 京都行きと並びました。



今度は、改札口に設置されている発車標を撮影。
上の段には、西明石から快速となる、米原方面 近江塩津行きが表示されています。
昨年、琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線では、一部の区間で 発車標の表示が一部変更されました。
「米原方面 近江塩津」 の表示も、以前と異なる表示に変更されたのですが、大久保駅でも変更されていますね。

3番のりばに停車中の普通 高槻行き。
車両を後ろから撮影。


1・2番のりばに設置されている発車標です。
隣のホーム 3番のりばから発車する、普通 高槻行きが表示されています。
その際、行き先欄には 「3番のりば」 「Track 3」 のみ表示され、行き先が表示されません。



普通 高槻行きが3番のりばから発車することを案内する、スクロール表示を撮影。
「普通 高槻行は3番のりばから発車します。」 と、「普通 高槻行きは、3番のりばから発車します。ご注意下さい。」 の2種類が続けて流れます。
以上、大久保駅で撮影した 当駅始発の普通 「高槻行き」 を紹介しました。