木次線の観光トロッコ列車 「奥出雲おろち号」 。
1998年の運行開始以来、毎年4月から11月の毎週金曜・土曜・日曜とゴールデンウィーク、夏休み期間に運転されてきましたが、車両の老朽化のため 2023年11月23日をもって運行を終了しました。
今回、2023年10月に出雲市駅と宍道駅を訪れ、奥出雲おろち号の撮り納めをしました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
※2023年11月28日追記※
宍道駅で撮影した写真を追加しました。
★過去記事★
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まずは、出雲市駅で撮影した写真から。
運行区間は 基本的に木次~備後落合駅間ですが、日曜日の備後落合行きは出雲市駅始発で延長運転されていました。
※2023年10月9日(月・祝日)、11月3日(金・祝日)、4日(土)、11日(土)、18日(土)、23日(木・祝日・ラストラン)も出雲市駅始発で延長運転。
4番のりばに入線する 奥出雲おろち号を撮影。
停車した奥出雲おろち号を撮影。
宍道方面から入線し、この駅で折り返します。
8時45分の発車まで、30分以上停車しました。
「奥出雲おろち号 26年間ありがとう」 と書かれた 特別なヘッドマークが取り付けられていました。
奥出雲おろち号は、DE10形ディーゼル機関車と12系客車2両を連結した3両編成で運行されていました。
客車2両のうち1両は、トロッコ車両となっています。
奥出雲おろち号の方向幕を撮影。
今度は、前から奥出雲おろち号を撮影。
こちら側にも、特別なヘッドマークが取り付けられていました。
ディーゼル機関車を撮影。
ディーゼル機関車とトロッコ車両に挟まれた客車を撮影。
ホームに設置されている発車標です。
以前紹介した通り、奥出雲おろち号の表示が変更されていました。
その後、奥出雲おろち号の6分前に発車する普通列車に乗って、宍道駅へ移動しました。
宍道駅でしばらく待っていると、奥出雲おろち号がやってきました。
渡り線を通って、木次線のりばである3番のりばへ入ります。
3番のりばに入線し到着した奥出雲おろち号を撮影。
反対側のトロッコ車両を撮影。
赤い尾灯が消え、前照灯が点灯しました。
山陰線内ではディーゼル機関車側が先頭でしたが、この駅で進行方向が変わり トロッコ車両を先頭に進んでいきます。
発車時刻になり、奥出雲おろち号が備後落合駅へ向けて発車していきました。
以上、出雲市駅と宍道駅で撮影した 奥出雲おろち号を紹介しました。