JR西日本の広島地区では、広島~尾道駅間を呉線経由で結ぶ観光列車 「etSETOra」 (以下:エトセトラ)が運行されています。
運行開始当初、復路は 山陽線 西条経由であり、広島駅を越えて 宮島口駅まで運行されていました。
2021年10月2日から 復路も呉線経由となり、広島~宮島口駅間の運行がなくなっています。
今回は、2022年3月に尾道駅で撮影した エトセトラ 「広島行き」 をご紹介。
★三原駅で撮影した エトセトラ 広島行き★
★尾道駅で撮影した エトセトラ 宮島口行きの表示★
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まずは、南口にある発車標から。
この駅には、列車名欄のない 小型タイプの発車標が設置されています。
種別表示は、「臨時」 です。
行き先は 「呉線経由 広島」 ではなく、ただ単に 「広島」 と表示されていました。
北口の発車標は、こんな感じ。
1番のりばの発車標です。
ホームに設置されている発車標は、行き先欄に 行き先(日本語・英語)と乗車位置が交互に表示されます。
(列車が3分以上遅れている場合は、遅れ表示も出ます)
エトセトラの場合は、乗車位置表示が出ません。
エトセトラの発車案内が、上の段に表示されました。
1番のりばに、エトセトラ 広島行きが入線してきました。
「☆列車がまいります☆」 表示を撮影。
1番のりばに到着した エトセトラ 広島行きを撮影。
かつて 臨時快速 「瀬戸内マリンビュー」 で使われていた車両を改造したものです。
尾道駅で エトセトラの車両を撮るのは、今回が初めてでした。
しゃがんで撮ると、こんな感じ。
エトセトラは 広島~尾道駅間での運行ですが、尾道駅に折り返し設備がありません。
そのため、往路の列車は、終点の尾道駅に到着して乗客を降ろした後、備後赤坂駅まで回送されます。
そこでしばらく停車してから折り返し、尾道駅から復路の列車となるのです。
駅員さんが、「またお越しください 日本遺産の街 尾道へ!」 と書かれた横断幕を掲げて、エトセトラの発車を見送りました。
今度は、前から車両を撮影。
エトセトラの停車時間は 3分ほどしかなく、すぐに発車していきました。
3番のりばに、観光列車 「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」 が留置されていました。
この列車は、15時48分発の 「ラ・マルしまなみ」 岡山行きとなります。
以上、尾道駅で撮影した エトセトラ 呉線経由 広島行きを紹介しました。