
JR西日本の新しい長距離列車である WEST EXPRESS 銀河 (長いので、記事中では 「銀河」 と書きます)。
基本的に、山陰方面(京都~出雲市)、山陽方面(大阪~下関)、和歌山方面(京都~新宮)の3ルートで運行されます。
2020年12月12日~2021年3月11日と、2022年1月15日~3月10日は、山陽方面で運行されました。
今回、2022年3月5日に大阪駅を訪れ、WEST EXPRESS 銀河(山陽方面)の下関行きを撮影しました。
発車標の表示を中心に紹介したいと思います。
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まずは、3・4番のりばに設置されている発車標から。
真ん中の段に、「WEST EXPRESS 銀河」 下関行きが表示されています。


行き先表示を拡大して撮影。
JR西日本の豪華寝台列車 「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」 の場合、下関行きは 「山陰線経由 下関」 「山陽線経由 下関」 と表示されていました。
銀河の場合、下関行きは山陽線経由しかないので、行き先表示が ただ単に 「下関」 となっています。


種別と列車名・乗車位置の表示を拡大して撮影。
銀河の場合、種別欄に 「WEST EXPRESS」、列車名欄に 「銀河」 と表示されます。
列車名表示は 「河」 や 「i」 、「A」 に★マークが入っているのが特徴的です。
(「A」 は、真ん中が★形にくりぬかれています)


ふと 特急列車の乗車口案内表示器に目をやると、なんと ここにも銀河の表示が出ていました!
列車名欄に オレンジ色で 「WEST EXPRESS 銀河」 「GINGA」 と表示されています。
右端の指定席/自由席欄には、日本語で 「団体」 と表示されていました。
以前 大阪駅で銀河の出雲市行きを撮った時は、乗車口案内表示器の表示に全く気づかなかったです。


5号車の乗車口表示器では、下の段に特急 「スーパーはくと」 倉吉行きの表示が出ていました。


4号車の乗車口表示器では、右端に 「団体」 の表示が出ていません。


続いて、御堂筋口の改札内コンコースにあるフルカラーLED発車標を撮影。
下関行きの銀河は JR宝塚線には入りませんが、この駅では JR神戸線ではなくJR宝塚線の発車標に表示されていました。
(「スーパーはくと」 や 「はまかぜ」、「らくラクはりま」 といったJR神戸線の特急列車も同様です)


行き先表示を拡大して撮影。
表示される文字のフォントが、ホームに設置されている3色LED発車標と異なります。


種別・列車名表示も拡大して撮影。
銀河は、おおさか東線のラインカラー(ブルーグレー)みたいな色で表示されていました。


こちらは、連絡橋口の改札内コンコースにあるフルカラーLED発車標です。
一番下の段に、毎年11月~3月のカニシーズンに運転される臨時特急 「かにカニはまかぜ」 の表示が出ています。

中2階通路にある液晶ディスプレイ発車標も撮影。
こちらも、一番下の段に 「かにカニはまかぜ」 浜坂行きの表示が出ています。

種別・列車名・行き先を拡大して撮ってみました。


3番のりばに 銀河が入線してきました。
列車がまいります Train Approaching 表示を撮影。

3番のりばに到着した 「WEST EXPRESS 銀河」 下関行き。
まずは、後ろから車両を撮ってみました。
車両は、6両編成の117系を改造したものです。

しゃがんで撮ると、こんな感じ。


車両の側面には、行き先と列車名が交互に表示されます。

今度は、前から車両を撮影。

発車時刻になり、銀河が発車していきました。
以上、大阪駅で撮影した 「WEST EXPRESS 銀河」 下関行きを紹介しました。
★銀河の琴平行き(1日限定)★
★銀河の出雲市行き★
★当駅止まりの銀河★