
※奈良駅に停車中の直通快速 新大阪行き。207系です。(2022年5月撮影)
JR西日本は、大阪駅の北側を通る 東海道本線の支線(通称:梅田貨物線)の一部区間を大阪駅寄りに移設・地下化し、駅のすぐ北側に地下ホームを設置する工事を進めています。
このホームは2023年春に開業し、現在は大阪駅を通らない特急 「はるか」 「くろしお」 が停車することになります。
また、おおさか東線の電車も 大阪駅の地下ホームに乗り入れる予定です。
2022年12月9日、JR西日本が 大阪駅 地下ホーム開業時の運行体系を発表しました。
今回は、その中から おおさか東線の直通快速について取り上げたいと思います。
【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
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大阪駅(うめきたエリア)開業に伴う運行体系等について
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※JR淡路駅の駅名標。(2019年3月撮影)
1つ目は、直通快速の停車駅について。
2022年現在、おおさか東線の直通快速は、新大阪・放出・高井田中央・JR河内永和・久宝寺と 王寺~奈良駅間の各駅に停車しています。
今回のダイヤ改正で、新たにJR淡路駅に停車するようになります。

※奈良駅に停車中の直通快速 新大阪行き。321系です。(2022年5月撮影)
2つ目は、直通快速の車両について。
2022年現在、おおさか東線の直通快速は 7両編成のロングシート車両(207系・321系)で運行されています。
今回のダイヤ改正で、8両編成のクロスシート車両に変更されます。
おそらく、221系でしょう。
なお、大阪駅 地下ホーム開業に伴い、おおさか東線の直通快速も 全て地下ホームまで乗り入れます。
直通快速の本数は、1日に上下各4本のまま変わりません。
(運転時刻も、現行とほぼ変わらないのではないかと思います)

※新大阪駅に停車中の普通 久宝寺行き。221系です。(2022年5月撮影)
以上、おおさか東線 直通快速のダイヤ改正内容を見ていきました。
直通快速のJR淡路駅停車は当然でしょう。
むしろ、2019年に おおさか東線 新大阪~放出駅間が開業した時、直通快速の停車駅にならなかったのが不思議でした。

※北新地駅に停車中の直通快速 尼崎行き。207系です。(2019年3月2日撮影)
おおさか東線の直通快速は、2008年の運行開始当初、223系6000番台(クロスシート車両)で運行されていました。
当時は 放出~久宝寺駅間の部分開業だったため、直通快速は 放出駅から学研都市線・JR東西線に乗り入れ、尼崎駅まで運行されていました。
2011年3月、JR東西線の北新地駅にホームドアが設置され、3ドア車の223系が乗り入れできなくなったため、直通快速の車両が 4ドア車の207系(のちに321系も)に変更されたのです。
2019年に おおさか東線が全線開業し、直通快速がJR東西線に乗り入れなくなった後も、車両はなぜか207系・321系が使用され続けてきたんですよね。

※新大阪駅に停車中の普通 久宝寺行き。国鉄車両の201系です。(2022年2月撮影)
前回(2022年)のダイヤ改正では、おおさか東線の普通電車が全て 201系から221系に変更されました。
これにより、おおさか東線では 普通電車がクロスシート車両(トイレあり)、快速電車がロングシート車両(トイレなし)という逆転現象が起きたのです。
今回のダイヤ改正で、直通快速がクロスシート車両に変更され、逆転現象が解消されることになります。
これにより、おおさか東線は 全ての電車が221系に統一される・・・かと思いきや、乗り物ニュースの記事 によると 「直通快速は221系で固定しつつ、普通電車は221系・207系・321系で運用する」 とのこと。
ニュースリリースに記載が無かったので まだ半信半疑ですが、もし本当だとすれば驚きですね。
それにしても、おおさか東線の直通快速は 223系6000番台(2008年3月~) ⇒ 207系(1991年~)・321系(2005年12月~) ⇒ 221系(1989年~)と 車両がだんだん古くなっているのが興味深いです。









