

※尼崎駅の5・6番のりばに設置されている発車標。(2024年7月撮影)
上の3段にJR神戸線 大阪・京都方面、下の3段にJR東西線の電車が表示されます。
JR西日本の京阪神地区では、尼崎駅や放出(はなてん)駅など 路線別に上下に分けて表示する発車標の場合、電車が到着すると 乗車位置欄に 停車中 This Train 表示が出ます。
このタイプの発車標だと、どの電車が先発なのかが分かりにくいため、『停車中』 表示を出して 今停車している電車がどれなのかを分かりやすくしているのです。
※上の写真だと、6番のりば(左側)に停車しているのは 12:02発の区間快速 木津行きですが、「停車中」 表示が無いと その上に表示されている12:07発の普通 高槻行きが停車していると勘違いしてしまいます。
2024年7月、「大阪駅の発車標に 『停車中』 表示が出るようになった」 と情報提供を頂いたので、撮りに行ってきました。
このブログでさっそく紹介したいと思います。
※西中島のサラリーマンさん、情報提供ありがとうございます。
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まずは、7・8番のりば(JR京都線ホーム)の発車標から。
電車が到着すると、乗車位置欄に 停車中 This Train 表示が出るようになっていました。
路線別に上下に分けて表示するタイプの発車標ではないのに 『停車中』 表示が出るようになるとは驚きです。

新快速 湖西線経由 敦賀行きの停車中にも撮影。
日中の時間帯は、この駅で新快速と普通電車、快速と普通電車の緩急接続が行われるので、このように 上の2段に 『停車中』 表示が出ます。


続いて、5・6番のりば(JR神戸線ホーム)の発車標を撮影。
こちらも、上の2段に 『停車中』 表示が出ています。


隣のホーム 3・4番のりばの発車標です。
JR宝塚線の区間快速 新三田行きにも、『停車中』 表示が出ていました。


3番のりばに、特急スーパーはくと 倉吉行きが入線してきました。
列車が到着すると・・・



こちらも、『停車中』 表示が出ました!


特急列車の場合、列車名と 『停車中』 が交互に表示されます。

ついでに、3番のりばに停車中の特急スーパーはくと 倉吉行きを撮影。
智頭急行が所有するHOT7000系気動車です。
2024年3月16日のダイヤ改正で、スーパーはくとの大半が 京都~大阪駅間で運転取り止めとなりました。
この電車(12:56発)も、京都発から大阪発に変更されています。



11番のりばに特急サンダーバードが停車していましたが、発車標に 『停車中』 表示は出ませんでした。


23番のりば(おおさか東線 地下ホーム)や 1・2番のりば(大阪環状線ホーム)の発車標も、『停車中』 表示が出ません。
以上、大阪駅の発車標に 『停車中』 表示が出るようになった件について書きました。
今回、9・10番のりばの発車標は確認できませんでしたが、おそらく 『停車中』 表示が出るようになったのではないかと思います。
この日は 三ノ宮駅や京都駅も訪れましたが、どちらも 『停車中』 表示が出ていませんでした。