
2023年3月18日、大阪駅の地下ホーム(21~24番のりば)が開業しました。
これにあわせて、新たに 「うめきた地下口」 と 「西口」 が使用開始されています。
今回、2023年4月に大阪駅を訪れ、地下ホームの様子などを撮影しました。
この記事では、うめきた地下口の駅舎と改札外コンコースの様子を紹介します。
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大阪駅の桜橋口と西口の間を通る 高架下道路を抜けて、駅北側の 「梅田ランプ東」 交差点にやってきました。
交差点を渡ったところに、うめきた地下口への通路があります。

うめきた地下口の周辺は、2013年3月まで 梅田貨物駅がありました。
その跡地で再開発の工事が進んでいます。


うめきた地下口に向かって進んでいきましょう。


角を曲がったところに、エレベーターがあります。
2023年4月現在は 1階(外)と 地下の改札外コンコースを結ぶだけですが、将来的には ビルが建てられて 2階以上へ行けるようになるでしょう。

その隣には、うめきた地下口の改札外コンコースへ続く階段があります。


ちなみに、エレベーター付近から交差点に向かって歩くと、こんな感じ。

さらに進んでいくと、うめきた地下口の駅舎が見えてきました。



うめきた地下口の駅舎を撮影。

駅舎内部の様子。
通路の左側にエスカレーター、右側に階段があります。

奥へ進むと、行き止まりになっています。


こちらも、駅舎の出入口でした。
2023年4月現在は、工事中のため 東側(グランフロント大阪方面)へ通り抜けできないのです。
うめきた地下口の駅舎は、再開発の工事エリアに囲まれています。



階段を下りて、うめきた地下口の改札外コンコースへ向かいます。


地下に下りた後、振り返って 先ほどの階段とエスカレーターを撮影。


うめきた地下口 改札外コンコースの様子です。

うめきた地下口の改札外コンコースは、グランフロント大阪と直結しています。
この通路をさらに進んでいくと、大阪駅の中央口に行くことができます。


グランフロント大阪へと続く通路の手前に、外につながるエレベーターと階段があります。
交差点から駅舎に向かう途中にあった あのエレベーターと階段が、ここにつながっているのです。


自動きっぷうりばには、通常の自動券売機と みどりの券売機のほか、みどりの券売機プラスとAI案内所が設置されています。
うめきた地下口のみどりの券売機プラスは、AIがきっぷの購入をサポートしてくれるとか。



うめきた地下口の改札口です。
右端には、顔認証改札機が設置されています。
顔認証改札機は、事前に 大阪~新大阪駅間を含むICOCA定期券の情報と顔情報を登録することで、ICOCA定期券をタッチすることなく通過できます。
※顔認証の区間は大阪~新大阪駅間のみ。
大阪駅から顔認証で入場した場合、新大阪駅に設置された顔認証改札機で出場する必要があります。

顔認証改札機の右側のスペースには、コインロッカーと 1人用個室ブース 「STATION BOOTH」 が設置されています。

コインロッカーの右側には、非常用の出口があります。

改札外コンコースの一番奥には、パンダくろしおの顔出し看板があります。
4月1日に訪れた時、「うめきた祝開業」 のボードは顔認証改札機の隣にありましたが、翌日訪れると 顔出し看板の手前に移設されていました。
以上、大阪駅 うめきた地下口の駅舎と改札外コンコースの様子を紹介しました。