※小月行きの方向幕。(下関駅で2021年3月に撮影)
山口県下関市にある小月(おづき)駅。
下関駅から山陽線 新山口方面に向かって4つ目の駅です。
山陽線においては下関市で最東端の駅であり、この駅から下関駅まで区間運転する普通電車も設定されています。
今回、そんな小月駅のホーム・改札口に設置されている発車標を、2018年8月と2021年3月に撮影しました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
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2018年8月撮影分
最初に小月駅を訪れたのは、2018年8月のこと。
西日本豪雨の影響で 山陽線 柳井~下松駅間が運転見合わせ中となっており、通常ダイヤで設定されていない 「下松行き」 が出現していました。
この日は 下関駅から下松行きに乗って、小月駅へ向かいました。
電車を降りてすぐに、ホームに設置されている発車標を撮影。
下松行きの英語表示は、頭文字が小文字になっていました。
なお、2021年3月13日のダイヤ改正から 下松行きが深夜に1本設定され、毎日運転されるようになっています。
隣のホーム 2・3番のりば(下関方面)の発車標です。
新山口方面から来る電車は 基本的に3番のりばを発着しており、2番のりばは 主に この駅で下関方面へ折り返す普通電車が発着します。
この駅の発車標は 種別欄と時刻欄の間に 列車名・乗車位置欄がありません。
両数は、行き先の右側に表示されます。
電車が入線する時は、下の段に 「電車がまいります ご注意下さい▶▶」 と表示されます。
この 「▶▶」 が表示される駅は かなり少なく、他は 防府駅と大野浦駅、呉線の坂駅ぐらいです。
続いて、改札口の様子をご紹介。
自動改札機は設置されておらず、ICOCAなどのICカードは 2021年現在も使えません。
下関方面の発車標を撮影。
しばらくして、1番のりばに新山口行きが到着しました。
「電車がまりいます ご注意下さい」 表示を撮影。
2021年3月撮影分
2021年3月、下関駅から小月行きの電車に乗って、終点の小月駅へ向かいました。
まずは、2・3番のりば(山陽線下り 下関方面)の発車標から。
表示は 前回の撮影時から変わっていません。
2番のりばには、この駅で下関方面へ折り返す普通電車が停車中です。
下関行きの普通電車が入線してきました。
続いて、1番のりば(山陽線上り 新山口方面)の発車標をご紹介。
この駅の発車標は、貨物列車が通過する時も 「電車がまいります ご注意下さい」 と表示します。
改札口の様子を改めて撮影。
あとになって気づきましたが、「2021年2月末をもって みどりの窓口の営業を終了し、3月1日から みどりの券売機を新たに設置する」 といった内容の案内が貼ってありました。
改札口の上には、JR西日本 広島支社管内でおなじみの接近表示器がありました。
列車の停車・通過を区別する機能はないため、列車が接近すると 「通過列車の場合もあります」 の表記が必ず点灯します。
改札口に設置されている発車標を撮影。
まずは、新山口方面の発車案内から。
下関方面の発車標です。
岩国行きの普通電車が入線してきました。
「電車がまいります ご注意下さい」 表示を撮影。
以上、小月駅の発車標を紹介しました。