
※JR西日本 ニュースリリース(PDF) より引用。
JR奈良線の六地蔵駅では、バリアフリー化と地下鉄乗り換え利便性向上を目的に、ホームを京都側へ延伸して新駅舎を建設する工事が行われています。
新駅舎は2023年春、まもなく使用開始される予定です。

※上の写真は2022年5月撮影。
そんな六地蔵駅のホームには、とても古い発車標が設置されています。
他の駅の発車標と比べて分厚く、1992年10月の駅開業当時から設置されているものではないかと思います。
2023年2月25日に六地蔵駅を訪れたところ、ホームに新しい発車標が設置されていました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
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こちらが、六地蔵駅の新しい発車標です。
新駅舎へつながるエスカレーターの手前に、2段表示のものが設置されています。
既存の古い発車標は、京都方面・奈良方面の発車案内が1つにまとめて表示されますが、新しい発車標は 1番のりば(京都方面)と2番のりば(奈良方面)とで発車案内が分離されました。
以前は 駅の前後が単線だったため、1番のりばに奈良方面の電車が停車することもありましたが、複線化工事の進展により、現在は方面別にのりばが固定されています。

1番のりば 京都方面の新しい発車標です。

2番のりば 奈良方面の発車標です。



反対側から撮ると、こんな感じ。
発車標の手前に、車掌がホームの前寄りを確認するモニターが設置されていて邪魔な感じです。
新駅舎が開業すると、停車位置が京都側へ大きく移動することになるため、モニターは撤去されるでしょう。


ホームの古い発車標も撮影。
かなりボロボロになっていて、痛々しいです。
もっと早くに取り替えられてもおかしくなかったのですが、駅舎の移転を見越して 今日まで使い続けてきたのでしょうね。