※画像はYahoo!地図より。
山口県長門市にある仙崎駅。
長門市駅から分岐する 山陰線の支線(通称:仙崎支線)の終着駅です。
1日に発着する列車は、朝に3本、昼に1本、夕方に2本の計6本しかありません。
土休日に運転される観光列車 「○○のはなし」 は、復路(東萩発 下関行き)のみ 仙崎駅に乗り入れます。
今回、2019年4月と2020年12月に仙崎駅を訪れ、駅舎やホーム、駅名標などを撮影してきました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
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2019年4月撮影
まずは、2019年4月に撮影した写真をご紹介。
ホームの少し先に、線路の終端部があります。
ホームに停車中の普通 厚狭行きを撮影。
美祢線の主力車両である キハ120形気動車です。
仙崎支線は山陰線の支線ですが、6本中3本が美祢線へ直通しており、実質的に 美祢線の一部のようになっています。
この駅には16時20分に到着しましたが、発車時刻は16時27分。
滞在時間が7分しかないので、急いで撮影しました。
ホームの様子です。
点字ブロックは整備されていませんでした。
駅舎の壁には、海の生き物などのイラストが描かれています。
仙崎駅の駅名標を撮影。
ひらがな駅名標です。
2010年代になって取り替えられたのか、かなり新しそうに見えます。
改札口の様子です。
自動改札機はなく、ICOCAなどのICカードは使えません。
また、自動券売機も設置されていません。
かつては有人駅でしたが、現在は無人駅となっています。
駅前には、ロータリーが整備されています。
1日に6本しか列車が来ない無人駅の駅前にしては、かなり広いですね。
仙崎駅の駅舎です。
鉄筋コンクリート造ですが、江戸時代の建物を思わせる 木造のような外観となっています。
仙崎駅の駅名看板を撮影。
駅舎の左側は こんな感じ。
ホームへ戻り、今度は前から車両を撮影。
ホームの長門市側には、観光列車 「○○のはなし」 の停車駅でおなじみの表示プレートが設置されています。
その隣にある看板には、山口県長門市出身の詩人、金子みすゞの詩が書かれていました。
小学校の国語の教科書に採用された代表作、「私と小鳥と鈴と」。
日本一有名な詩と言っても過言ではないでしょう。
列車に乗り込み、車内の運賃表示器を撮影。
この列車で、長門市駅へ戻りました。
2020年12月撮影
2020年12月に 改めて仙崎駅を訪れました。
まずは、線路終端の様子から。
ホームに停車中の普通 下関行きを撮影。 キハ40形気動車です。
仙崎支線から山陰線 下関方面へ直通する唯一の普通列車でしたが、2021年3月のダイヤ改正で 長門市止まりに変更されています。
この駅には 12時37分に到着しましたが、発車時刻は12時44分と こちらも滞在時間が7分しかなく、急いで撮影しました。
仙崎駅の駅名標を改めて撮影。
「○○のはなし」 の表示プレートと、金子みすゞの詩が書かれた表示板です。
前回撮った時は 建物の影で暗くなってしまいましたが、今回は明るく撮れました。
今度は、車両を前から撮影。
先ほどの場所から 長門市方向を見ると、こんな感じ。
改札口の様子です。
駅前の様子も改めて撮影。
仙崎駅の駅舎です。
駅名看板を拡大して撮影。
ホームの様子です。
クジラの形をした雲に乗る子どもたちと 飛行機のイラスト。
前回訪れた時は 撮っていなかったものです。
再び下関行きの車両を撮影。
この列車に乗って、長門市駅へ戻りました。
以上、仙崎駅の様子を紹介しました。