※新大阪駅 東口の発車標。遅れ欄には時々 「湖西線経由」 と表示されます。(2022年5月撮影)
JR京都線から湖西線へ直通する新快速のほとんどは、前4両が敦賀行き、後ろ8両が近江今津止まりですが、1日に1本だけ 12両全てが近江今津止まりの電車が設定されています。
そんな新快速 近江今津行きですが、駅自動放送や車内放送では 「京都方面 湖西線経由 近江今津行き」 と案内するのに対し、発車標では ただ単に 「近江今津」 と表示していたんですよね。
(英語表示は 「Kyoto Omi-Imazu」)
2024年5月に新大阪駅を訪れると、新快速 近江今津行きの表示に変化がありました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
★過去記事★
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まずは、4番のりばに設置されている発車標から。
一番下の段に表示されている新快速 近江今津行きが、「近江今津」 から 「京都方面 近江今津」 に変化していました!
播州赤穂行きの表示が 「播州赤穂」 から 「姫路方面 播州赤穂」 に変更されたのは知っていましたが、近江今津行きの表示も変化するとは驚きです。
英語表示が 「Kyoto Omi-Imazu」 なのは、これまでと変わりません。
新大阪駅では、2020年1月から 英語の行き先表示が詳細化しています。
(近江今津行きの場合、「Omi-Imazu」 から 「Kyoto Omi-Imazu」 に変更)
列車名 / 乗車位置欄には、時々 「湖西線経由」 と表示されます。
一番上の段には、快速 「米原方面 近江塩津行き」 が表示されています。
こちらも、「米原方面 近江塩津」 の表示が変化していました。
この日は電車が大幅に遅れており、遅れ欄に 「到着まで約○分」 の表示が出ていました。
その際、発車時刻が無表示になります。
※上の写真は、2022年5月に撮影。
続いて、改札内コンコースに設置されている 液晶ディスプレイ発車標をご紹介。
2022年5月に撮影した時、近江今津行きの日本語表示は 「近江今津」 で、時々 「湖西線経由 近江今津」 と表示されていました。
今回訪れると、「近江今津」 の表示は 「京都方面 近江今津」 に変更されていました。
そして、時々表示される 「湖西線経由 近江今津」 表示は、「湖西経由 京都方面 近江今津」 に変更されていたのです!
(とても窮屈そうな表示ですね・・・)
「京都方面 湖西経由」 ではなく、「湖西経由 京都方面」 になっているのが興味深いです。
逆だろ!と突っ込みたくなりますが、「湖西経由」 を前にした方が 湖西線へ直通する電車であることが分かりやすいのかもしれませんね。
英語表示は、これまで通り 「Kyōto Ōmi-Imazu」 です。
最後に、東口(在来線改札口)の発車標を撮影。
こちらも、近江今津行きが 「京都方面 近江今津」 に変わっています。
一番下の段に表示されている 8:10発の普通電車は、通常だと高槻行きですが、ダイヤ乱れの影響で 「吹田行き」 に変更されていました。
吹田行きは、通常だと1日に1本、早朝にしか見られません。
(新大阪5:50発)
快速 米原方面 近江塩津行きの発車後に、改めて撮影。
遅れ欄に時々 「湖西線経由」 と表示されるのは、これまでと変わりません。
以上、新大阪駅で撮影した 新快速 「近江今津行き」 の表示の変化について紹介しました。