※新大阪駅の東口に設置されている発車標。(2020年2月撮影)
JR神戸線・京都線・琵琶湖線では、米原駅を経由する近江塩津行きを 「米原方面 近江塩津行き」 と案内します。
これまで、発車標では 上の写真のように 「米原方面」 を小さく、「近江塩津」 を大きめに表示していたんですよね。
2024年5月に新大阪駅を訪れると、そんな近江塩津行きの表示に変化がありました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
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平日の朝に新大阪駅を訪れました。
4番のりばの発車標に、快速 米原方面 近江塩津行きの表示が出ていたのですが、どうなっていたのかというと・・・
!!!
なんと、「米原方面」 の表示が長浜行きや敦賀行きと同じになっていたのです。
行き先欄の右半分に 「近江塩津」 の4文字が詰め込まれていました。
播州赤穂行きの表示が 「播州赤穂」 から 「姫路方面 播州赤穂」 に変更されたのは知っていましたが、近江塩津行きの表示も変更されるとは思いもしませんでした。
英語表示が 「Kyoto・Maibara Omi-Shiotsu」 なのは、これまでと変わりません。
新大阪駅では、2020年1月から 英語の行き先表示が詳細化しています。
(米原方面 近江塩津行きの場合、「Omi-Shiotsu」 から 「Kyoto・Maibara Omi-Shiotsu」 に変更)
近江塩津行きの下には、特急サンダーバード 敦賀行き、新快速 近江今津行きと、湖西線へ直通する列車が2本表示されています。
湖西線への直通列車は、乗車位置欄に時々 「湖西線経由」 表示が出ます。
今回訪れると、近江今津行きの表示が 「近江今津」 から 「京都方面 近江今津」 に変更されていました。
この日は電車が大幅に遅れており、遅れ欄に 「到着まで約○分」 の表示が出ていました。
その際、発車時刻が無表示になります
続いて、東口(在来線改札口)に設置されている発車標をご紹介。
こちらも、ホームの発車標と同様に、「米原方面 近江塩津」 の表示が変化していました。
一番下の段に表示されている 8:10発の普通電車は、通常だと高槻行きですが、ダイヤ乱れの影響で 「吹田行き」 に変更されていました。
吹田行きは、通常だと1日に1本、早朝にしか見られません。
(新大阪5:50発)
※上の写真は、2022年5月に撮影。
続いて、改札内コンコースに設置されている 液晶ディスプレイ発車標を撮影。
2022年5月に訪れた時、「米原方面 近江塩津」 の表示はこんな感じでした。
こちらは以前から、「米原」 と 「近江塩津」 がほぼ同じ大きさで表示されていたんですよね。
今回撮影した写真がこちら。
3色LEDの発車標と異なり、「米原方面 近江塩津」 の表示は変化していません。
それにしても、「Kyōto,Maibara,Ōmi-Shiotsu」 の表示があまりにも窮屈すぎて、すごく読みづらいですね・・・。
※上の写真は、2024年5月に撮影。
ちなみに、彦根駅の発車標は 「米原方面 近江塩津」 の表示が変わっていませんでした。