JR西日本が 6両編成の117系を改造して運行中の長距離列車 「WEST EXPRESS 銀河」。
(長いので、記事中では 「銀河」 と書きます)
基本的に、山陰方面(京都~出雲市)、山陽方面(大阪~下関)、和歌山方面(京都~新宮)の3ルートで運行されます。
このうち、和歌山方面は 下り(新宮行き)が夜行特急列車、上り(京都行き)が昼行特急列車としての運行です。
【和歌山方面(紀南コース)の運行】
2023年・・・1月9日~3月8日、9月1日~11月22日
2024年・・・1月22日~3月3日、7月1日~9月25日
2024年・・・1月22日~3月3日、7月1日~9月25日
今回は、2024年3月に 新大阪駅で撮影した 「WEST EXPRESS 銀河」 新宮行きをご紹介。
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まずは、在来線改札口(東口)に設置されている発車標から。
21時37分発の特急はるか56号 京都行きが発車すると、銀河の新宮行きが表示されました!
その下には、JR京都線・琵琶湖線の通勤特急 「びわこエクスプレス」 米原行きが表示されています。
銀河(紀南ルート) と びわこエクスプレスが並んで表示されるのは、21時37分~41分の4分間だけです。
2024年3月のダイヤ改正で、列車名がびわこエクスプレスから 「らくラクびわこ」 に変更されたほか、米原行きの運転時刻が2時間以上繰り上げられました。
(新大阪21:41発⇒19:25発)
そのため、銀河と らくラクびわこ が並んで発車標に表示されることはありません。
続いて、3番のりばに設置されている発車標を撮影。
銀河の表示は、京都駅や大阪駅など 他のJR京都線・神戸線の駅と同じです。
3番のりばの発車標に、隣のホーム 2番のりばから発車する特急 「くろしお」 の案内も表示されます。
在来線改札内コンコースの、3・4番のりばへ下りる階段前にある 液晶ディスプレイ(LCD)発車標です。
大阪駅のLCD発車標は、「WEST EXPRESS 銀河」 の表示が 青地に白文字 でしたが、新大阪駅では 黒地に白文字 になっています。
再び3番のりばの発車標を撮影。
銀河が一番上の段に表示されました。
おおさか東線の普通電車は、2024年2月27日から 乗車位置が久宝寺側に2両分移動しています。
(△1~6⇒△3~8に変更)
これにより、久宝寺側の階段付近(△7、8)に普通電車が停車するようになりました。
停車駅のスクロール表示を撮影。
上り(京都行き)の銀河は、停車駅が 速達タイプの特急くろしおと同じですが、下り(新宮行き)は途中、新大阪・大阪・和歌山・串本・紀伊勝浦の5駅にしか止まりません。
この記事を書いている時に気づきましたが、スクロール表示でも 銀河の 「河」 が★マーク付きになっていました。
足元に貼ってある 銀河の乗車位置ステッカーを撮影。
3番のりばに、銀河の新宮行きが入線してきました。
列車がまいります Train Approaching 表示を撮影。
車両側面には、列車名と行き先が交互に表示されます。
2023年10月に京都駅と大阪駅(地下ホーム)で撮った時は 行き先が表示されませんでしたが、今回は表示されました。
銀河の車両を前から撮影。
列車は22時10分に到着し、この駅で3分間停車します。
しゃがんで撮ると、こんな感じ。
先頭車両を、角度を変えて撮ってみました。
以上、新大阪駅で撮影した 「WEST EXPRESS 銀河」 新宮行きを紹介しました。