
新大阪駅から和歌山方面へ向かう特急 「くろしお」。
下りは 新宮行きや白浜行き、和歌山行きが運転されていますが、金曜日と土休日に 「紀伊田辺行き」 が 臨時列車として1本運転されています。
かつては定期列車として毎日運転されていましたが、コロナ禍を経て臨時列車化され、2025年現在もそのままになっています。
今回、2025年9月に新大阪駅を訪れ、特急くろしお 「紀伊田辺行き」 を撮影しました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
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※上の写真は、2023年1月に撮影。
まずは、改札内コンコースにある液晶ディスプレイ発車標から。
2023年1月に撮影した時、紀伊田辺行きは ただ単に 「紀伊田辺」 と表示されていましたが・・・


今回(2025年9月の金曜日)訪れると、「和歌山方面 紀伊田辺」 と表示されるようになっていました。
2023年1月は 大阪駅の地下ホーム(21~24番のりば)がまだ開業していなかったため、特急くろしおは3番のりばから発車していました。
地下ホームが開業した2023年3月18日以降、ほとんどの特急くろしおが2番のりばから発車するようになっています。


英語表示は 「Wakayama, Kii-Tanabe」 になったかと思いきや、こちらは 「Kii-Tanabe」 のままでした。


続いて、2番のりばに設置されている3色LED発車標を撮影。
こちらも、「和歌山方面 紀伊田辺」 と表示されるようになっています。


行き先表示を拡大して撮ってみました。


2番のりばの発車標は、列車名と乗車位置が交互に表示されます。

足元に貼ってある乗車位置ステッカーを撮影。
2番のりばは 3番のりばと違って乗車口案内表示器が設置されていないため、発車標で乗車位置を案内しています。


2番のりばに、折り返し 特急くろしお31号 紀伊田辺行きとなる列車が入線してきました。
列車がまいります Train Approaching 表示を撮影。

2番のりばに到着した特急くろしお31号 紀伊田辺行き。
まずは、車両を後ろから撮影。
かつて特急 「しらさぎ」 で使われていた車両を直流専用に改造した289系です。
20時51分に到着し、21時13分の発車まで22分間停車しました。


車両側面の方向幕と行き先表示です。
発車標と違って、こちらはただ単に 「紀伊田辺」 と表示されていました。
英語表示は、全て大文字となっています。

今度は、前から車両を撮影。
6両編成の289系は、前と後ろで顔が異なります。

隣のホーム 3番のりばから、2番のりばに停車中の特急くろしお 紀伊田辺行きを撮影。


3番のりばに、221系のラッピング列車 「お茶の京都トレイン」 が到着。
2番のりばに停車中の特急くろしお 「紀伊田辺行き」 と並びました。


3番のりばの発車標に、隣のホーム・2番のりばから発車する特急くろしお 「紀伊田辺行き」 が表示されています。
一番下の段には、当駅止の臨時列車 「エキスポライナー」 が表示されていました。



最後に、在来線改札口に設置されている発車標を撮影。
上の2段に1~3番のりばから発車する特急列車(はるか・くろしお・まほろば・らくラクやまとなど)、下の2段に4番のりばから発車する特急列車(サンダーバード・スーパーはくと・らくラクびわこ・ひだなど)が表示されます。
この日は特急スーパーはくとが遅れて運転していたため、「到着まで約10分」 表示が出ていました。




日曜日、新大阪駅を改めて訪れると、2番のりばの発車標に特急くろしお 「紀伊田辺行き」 が表示されていました。
一番上の段に当駅止の臨時列車 「エキスポライナー」 が表示されています。
土休日ダイヤでは、21時37分発の普通 大阪行きが 2番のりばから発車するダイヤになっていました。
(2025年10月14日のダイヤ改正後、3番のりばに変更されます)
以上、新大阪駅で撮影した特急くろしお 「紀伊田辺行き」 を紹介しました。









