新大阪駅では、2023年3月18日のダイヤ改正から、和歌山方面へ向かう特急 「くろしお」 の発車ホームが 3番のりばから2番のりばに変更されています。
※土休日の くろしお5号のみ 3番のりばから発車。
今回、2023年4月に新大阪駅を訪れ、2番のりばから発車する特急 「くろしお」 を撮影しました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
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まずは、東口に設置されている発車標から。
特急 「くろしお」 白浜行きののりばが、2番のりばになっています。
1・2番のりばの階段前に設置されている液晶ディスプレイ発車標です。
これまでは、おおさか東線の普通電車は、基本的に2番のりばで久宝寺方面へ折り返していました。
そのため、特急 「くろしお」 がこの駅で和歌山方面へ折り返す際、まず1番のりばに到着して乗客を降ろし、一旦 京都方面へ引き上げた上で 3番のりばへ入線していたんですよね。
大阪駅の地下ホーム開業後、久宝寺方面の電車が1番のりば発着に変更され、特急 「くろしお」 が 2番のりばで直接折り返すようになっています。
2番のりばに設置されている発車標です。
特急くろしお17号 新宮行きと、特急くろしお19号 白浜行きが表示されています。
これまで、特急 「くろしお」 と 関西空港へ向かう関空特急 「はるか」 は、どちらも3番のりばから発車していました。
今回ののりば変更で、「くろしお」 と 「はるか」 ののりばが分離された形です。
2番のりばの発車標に、3番のりばから発車する関空特急 「はるか」 の発車案内も表示されます。
列車名欄に、特急列車の乗車位置が表示されるようになりました。
赤色が283系(オーシャンアロー車両)、黄色が287系・289系です。
ホーム床には、このように 黄色と赤色の乗車位置ステッカーが貼ってあります。
※上の写真は、2016年2月に撮影。
3番のりばの場合、上の写真のような 特急列車の乗車口案内表示器が設置されています。
2番のりばにはそれがないので、黄色と赤色の乗車位置ステッカーが貼られたのでしょう。
ここからは、車両を紹介していきます。
2番のりばに 和歌山方面へ折り返す特急 「くろしお」 が入線しました。
元 特急 「しらさぎ」 車両である289系です。
後ろから撮ると、こんな感じ。
1番のりばに おおさか東線の普通 久宝寺行きが到着し、特急 「くろしお」 と並びました。
大阪駅の地下ホーム開業に伴い、普通 久宝寺行きと 当駅止まりの特急 「くろしお」 の発着ホームが入れ替わった形です。
ついでに、3番のりばに到着した関空特急 「はるか」 関西空港行きも撮影しました。
2番のりばに停車中の特急 「くろしお」 と 3番のりばに到着した関空特急 「はるか」 が並びました。
3番のりばは、おおさか東線の普通 大阪行きも発着します。
こちらは、特急 「くろしお」 の289系と 大阪行きの221系が並んだ様子です。
2番のりばへ移動し、289系を撮影。
後ろから撮ると、こんな感じ。
続いて、2番のりばに停車中の283系(オーシャンアロー車両)をご紹介。
こちらは、後ろから撮った写真です。
2番のりばの283系と 3番のりばの関空特急 「はるか」 が並びました。
今度は、前から車両を撮影。
顔は、イルカをイメージしたデザインになっています。
車両側面の種別・行き先表示も撮ってみました。
隣のホーム 3番のりばから、2番のりばに停車中の283系を撮影。
後ろから撮ると、こんな感じ。
以上、新大阪駅の2番のりばで撮影した特急 「くろしお」 を紹介しました。