※新大阪駅 3番のりばに停車中の普通 大阪行き。221系です。(2023年4月撮影)
2023年3月18日に 大阪駅の地下ホーム(21~24番のりば)が開業しました。
これに伴い、これまで新大阪発着だった おおさか東線の電車が、全て大阪駅の地下ホームまで乗り入れるようになっています。
今回、2023年4月に新大阪駅を訪れ、おおさか東線の発車標を撮影しました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
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まずは、1番のりばに設置されている発車標から。
これまで、おおさか東線の普通電車は 基本的に2番のりばを発着していました。
大阪駅 地下ホーム乗り入れ後、久宝寺方面へ向かう電車は 基本的に1番のりばを発着するようになっています。
直通快速は、これまで 7両編成の4ドア車(207系・321系)で運転されていましたが、地下ホーム乗り入れ後は 8両編成の221系で運転されています。
そのため、乗車位置表示が 「○1~7」 から 「△1~8」 に変更されています。
なお、京都方面へ向かう特急 「はるか」 は、これまで通り 1番のりばを発着します。
こちらは、2番のりばに設置されている発車標です。
前述の通り、これまでは おおさか東線ののりばでしたが、特急 「くろしお」 ののりばに様変わりしています。
特急 「くろしお」 は、これまで 1番のりばに到着後、京都方面へ引き上げてから 3番のりばに入線していました。
2023年3月18日のダイヤ改正後は、2番のりばで直接折り返すようになっています。
2番のりばの発車標に、3番のりばから発車する関空特急 「はるか」 の発車案内も表示されるようになっています。
列車名 / 乗車位置欄に、特急 「くろしお」 の乗車位置が表示されるようになりました。
2番のりばは 3番のりばと違って、特急列車の乗車口案内表示器がありません。
そのため、発車標で乗車位置を案内しているのでしょう。
ちなみに、乗車位置は 赤色が283系(オーシャンアロー車両)、黄色が287系・289系です。
3番のりばに設置されている発車標です。
おおさか東線の大阪行きは、基本的に3番のりばから発車します。
(朝の時間帯に 2番のりばから発車する大阪行きがあります)
3番のりばの発車標に、2番のりばから発車する特急 「くろしお」 の発車案内も表示されます。
続いて、東口に設置されている おおさか東線の発車標をご紹介。
これまでは、4段全てに久宝寺方面の発車案内が表示されていました。
大阪駅 地下ホームへの乗り入れに伴い、上の2段が久宝寺方面・下の2段が大阪方面というように分けて表示されるようになっています。
ちなみに、JR神戸線・JR宝塚線の発車標には、大阪駅へは7・8番のりばの電車に乗るよう、でかでかと案内されていました。
大阪駅で阪急・阪神・地下鉄に乗り換える場合、地下ホームへ行ってしまうと 乗り換えに15分以上かかります。
(一番遠いのは谷町線でしょうか)
最後に、改札内コンコースに設置されている液晶ディスプレイ発車標をご紹介。
こちらは、1・2番のりばへ降りる階段の前にある発車標です。
おおさか東線 久宝寺方面の電車と 京都方面へ向かう特急列車のほか、2番のりばから発車する 特急 「くろしお」 が表示されるようになっています。
3・4番のりばへ降りる階段の前にある発車標です。
これまでは、関西空港方面へ向かう関空特急 「はるか」 と 和歌山方面へ向かう特急 「くろしお」 が表示されていました。
大阪駅 地下ホーム開業後は、関空特急 「はるか」 と おおさか東線の大阪行きが表示されるようになっています。
以上、新大阪駅で撮影した おおさか東線の発車標を紹介しました。