
※新山口駅 在来線改札口の様子。自動改札機が設置される前は こんな感じでした。(2021年9月撮影)
新山口駅は、これまで在来線で ICOCAなどのICカードが使えませんでした。
2023年4月1日に 山口県内のICOCAエリアが拡大し、山陽線 徳山駅から先 下関駅までの各駅と、山口線の湯田温泉駅、山口駅でICカードが使えるようになります。
これに伴い、新山口駅では 在来線改札口に自動改札機が設置されました。
今回、2023年3月5日に新山口駅を訪れた際、在来線改札口の様子を撮影しました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
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まずは、改札外から撮った写真からご紹介。
この通り、自動改札機が設置されていました。
カバーが被せられており、使用開始の時を待っています。


右端の自動改札機は、通路幅が広いタイプとなっています。
残りは、入出場共用・入場専用・出場専用が1つずつ といったところでしょうか。

自動改札機の通路は 右半分のみ開放されていて、左半分は塞がれていました。

ICOCAサービス利用開始までのカウントダウン表示が掲示されていました。


続いて、改札内から撮った写真をご紹介。

自動改札機の手前に、きっぷ回収の箱が置かれています。

通路が塞がれている自動改札機を撮影。

改札口の横に、のりこし精算機が設置されました。
こちらも、カバーが被せられています。

「在来線ICカードはご利用頂けません」 の案内看板。
他の駅からICカードで乗車した場合、運賃精算は新幹線乗り換え改札で行うとのこと。
この駅は、在来線改札口と新幹線改札口・乗り換え改札口がかなり離れているので、精算するのに乗り換え改札まで行かなければならないのは不便ですね・・・。

ICOCAサービス拡大の幟も設置されていました。

ついでに、「ご卒業おめでとうございます」 の貼り紙も撮影。
「大雨に弱い宇部線、意外としぶとい山口線、快適な待合室もない、ICカードも使えない」 と自虐的に書かれているところがあります。


今回は、この駅から新幹線に乗って新大阪まで戻りました。
新幹線の改札内コンコースにある 在来線自動券売機に、ICOCAサービス拡大のお知らせが掲示されていました。
ICOCAのマスコットキャラクター 「カモノハシのイコちゃん」 が描かれています。

その隣には、「山口エリアの在来線では 交通系ICカード ご利用いただけません」 の看板が設置されていました。
先ほどの自動券売機は、「EXサービス用乗り継ぎ券売機」 だったんですね。
以上、新山口駅 在来線改札口の様子などを紹介しました。