新宮駅から熊野市方面へ向かう普通列車は 1日に10本ありますが、そのうちの半数は 「多気行き」 となっています。
(残りは紀伊長島行きが3本、亀山行きと熊野市行きが1本ずつ)
JR西日本管内で 「多気行き」 が見られるのは、新宮駅だけです。
今回は、2021年7月に新宮駅で撮影した普通 「多気行き」 をご紹介。
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まずは、改札口に設置されている発車標から。
一番上の段に、7:47発の普通 多気行きが表示されています。
行き先表示を拡大して撮ってみました。
このフォントの多気行きの表示が出るのは、新宮駅だけです。
この発車標は、改札内側からでも見られるよう、両面表示になっています。
改札内側から撮ると、こんな感じ。
3番のりばに停車中の普通 多気行きを撮影。 キハ25形気動車です。
車両前面の行き先表示を拡大して撮影。
しゃがんで撮ると、こんな感じ。
車両側面の行き先表示も撮影。
今度は、後ろから車両を撮影。
発車時刻になり、多気行きが発車していきました。
10時台に再び新宮駅を訪れました。
改札口の発車標に、10:52発の普通 多気行きが表示されています。
改札内側から撮ると、こんな感じ。
1番のりばから、2番のりばに停車中の普通 多気行きを撮影。
2・3番のりばの発車標です。
2番のりばに普通 多気行きが、3番のりばに普通 紀伊田辺行きが停車し、JR東海とJR西日本の普通列車が並びました。
紀伊田辺行きは、2021年3月から営業運転を開始した 新型車両・227系です。
2番のりばに停車中の普通 多気行きを撮影。
車両側面の行き先表示を撮影。
7時台の多気行きと異なり、ワンマン運転を行うため 「ワンマン」 の表示が出ています。
以上、新宮駅で撮影した普通 多気行きを紹介しました。