
※新宮駅の車庫に留置されている WEST EXPRESS 銀河(右の車両)。
JR西日本の新しい長距離列車である WEST EXPRESS 銀河 (長いので、記事中では 「銀河」 と書きます)。
2021年7月16日から12月22日までの間、和歌山方面(京都~新宮)の運行を行っています。
下り(新宮行き)は夜行特急列車、上り(京都行き)は昼行特急列車としての運行です。
今回、2021年7月25日に新宮駅を訪れ、WEST EXPRESS 銀河 京都行きの表示を撮影しました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
★前回の記事★
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※上の写真は、天王寺駅で2021年9月に撮影。
新宮駅の表示を紹介する前に、天王寺駅で撮影した 銀河の表示をご紹介。
天王寺駅をはじめ、これまでに紹介した多くの駅では、種別欄に 「WEST EXPRESS」、列車名欄に 「銀河」 と表示されていました。
列車名表示は、「河」と 「i」 に★マークが付いていたり、「A」 の真ん中が★形にくり抜かれていたりと、凝った表示だったんですよね。
それでは、新宮駅の表示がどうなっていたのかというと・・・

!!!
天王寺駅などと大きく異なる表示になっていました!
種別欄に 「団体」、列車名欄に 赤色で 「銀河」 と表示されています。

英語表示は こんな感じ。
「団体」 の英語表示は 「Group」 ではなく、「Special Train」 でした。
広島地区の一部の駅では、「臨時」 の英語表示として使われています。


列車名表示を拡大して撮影。
「銀河」 「Ginga」 の文字に ★マークは付いていません。


ついでに、行き先表示を拡大して撮影。
新宮駅を発車する京都行きは、銀河と 6:29発の特急くろしお12号のみです。
この日、新型コロナウイルスの感染拡大による利用者の減少に伴い、特急くろしお12号は 新大阪~京都駅間で区間運休となっていました。


改札口の発車標は、両面表示になっています。
今度は、改札内側から撮ってみました。
特急くろしお22号 新大阪行きと 銀河の間に、11時35分発の特急南紀 紀伊勝浦行きがあります。
しかし、なぜか発車標に表示されず、その次に発車する銀河の案内が表示されていました。
そのため、10時過ぎの時点で、2時間後に発車する銀河の表示を撮ることができました。


しばらくすると 銀河の表示が消え、一番下の段に 特急南紀 紀伊勝浦行きの表示が出ました。
特急南紀の紀伊勝浦行きは、発車時刻の1時間前にならないと表示されないようです。
その後、10時57分発の普通 紀伊田辺行きに乗って、紀伊勝浦駅に向かいました。
以上、新宮駅で撮影した 「WEST EXPRESS 銀河」 京都行きの表示を紹介しました。