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※米原駅で2015年3月に撮影。


北陸本線の米原~木ノ本駅間では、湖北地域の観光振興を目的に、1995年8月から 蒸気機関車牽引による臨時列車 「SL北びわこ号」が不定期に運転されてきました。

2020年は 4月26日、5月3日、10日、17日、6月14日、21日、28日に運行される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止に。

その後、SLやまぐち号(2021年3月~9月はDLやまぐち号)などの観光列車が続々と運転を再開する中、SL北びわこ号は運転休止状態が続いていたんですよね。

いつ運転再開するのか気になっていたところ、2021年5月21日、JR西日本が 「SL北びわこ号の運行を終了する」 と発表しました。


【JR西日本 ニュースリリース】
「SL北びわこ号」 の運行終了について(PDF)
SL北びわこ号 2020年春季運転のお知らせ  ※コロナの影響で運転中止。

【BBCびわこ放送の記事】
「SL北びわこ号」が運行終了 / 滋賀


ニュースリリースでは、SL北びわこ号の運行を終了する理由として、

●SL北びわこ号で使用している車両では 煤煙の影響の少ない換気が困難であるため、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を十分に行う見込みが立たないこと。

●部品の入手等、保守に苦慮していること。

の2点が挙げられています。

また、BBCびわこ放送の記事によると、最大の理由は 5両ある全ての客車の老朽化だそうです。


なお、SL北びわこ号は 営業運転を終了するものの、SLの検査後の本線試運転を行う場合は これまでと同様に北陸本線を走行する予定 としています。



今後の運行は行わないため、2019年11月10日が事実上 最後の運行となってしまいました。

まさか運行を終了するとは思いもしなかったです。

客車の老朽化が最大の理由ということで、コロナがなくても運行終了は避けられなかったと思いますが、コロナによる運転休止から1度も運転されることなく終了するのは残念ですね。

こんなことになるなら、もっと撮っておけば良かったなぁ・・・。


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