
奈良県大和高田市にある高田駅。
和歌山線の主要駅の1つで、万葉まほろば線(桜井線)との乗換駅でもあります。
2022年4月に 高田駅で 1日に1本しか設定されていない 「粉河行き」 を撮影しました。
その際、対向列車の王寺行きが遅れていたため、発車標に遅れ表示が出ていたのです。
今回は、高田駅で撮影した遅れ表示を 簡単にご紹介。
★前回の記事★
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まずは、1番のりばに設置されている発車標から。
一番下の段に、「22 : 27発普通王 寺行きは、遅れ約12分で五条駅を発車しました。」 とスクロール表示が流れていました。
この日は、20時12分頃に 和歌山線 布施屋~紀伊小倉駅間で踏切の確認をしたため、一部の列車に約20分の遅れが出ていました。
その影響で、対向列車の王寺行きが12分遅れで運転していたのです。


続いて、改札口に設置されている発車標を撮影。
JR西日本の在来線で、改札口の発車標にも乗車位置表示(△2~3)が出るのは、高田駅だけではないでしょうか?


遅れ表示は、乗車位置欄と時刻欄に跨がって表示されていました。
英語表示は、「delay12min」 となっています。
「d」 が小文字で表示されているのが特徴的です。


※上の写真は、2018年12月に王寺駅で撮影。
ちなみに、王寺駅で撮影した遅れ表示は こんな感じ。
英語表示は 「delay3min」 ではなく 「3 minutes behind」 です。
表示される文字のフォントも、高田駅とは異なります。


遅れが12分から11分に変わりました。


ちなみに、電車が到着すると、発車標に遅れ表示が出なくなります。