
和歌山線 高田駅から五条方面へ向かう電車は、ほとんどが五条行きか和歌山行きですが、1日に1本だけ 「粉河行き」 が設定されています。
今回、2022年4月に高田駅を訪れ、そんな粉河行きを撮影してきました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
★前回の記事★
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※上の写真は、2019年2月に撮影。
まずは、ホームに設置されている発車標から見ていきましょう。
この駅の発車標は、「王寺方面 JR難波」 「桜井方面 奈良」 「五条方面 和歌山」 というように、行き先に 「○○方面」 が付きます。
それでは、粉河行きの表示はどうなっていたのかというと・・・


案の定、「五条方面 粉河」 と表示されていました!


英語表示は、こんな感じ。


2番のりばに、万葉まほろば線(桜井線)の奈良行きが到着しました。
まだ22時台ですが、この奈良行きが桜井方面の最終電車となっています。
この駅の 「電車がまいります。」 表示は、最後に句点(。)が付くのが特徴的です。


続いて、改札口に設置されている発車標を撮影。
下の段には、区間快速 五条行きの表示が出ていました。
粉河行きは 五条から先、橋本方面の最終電車、五条行きは この駅から五条方面の最終電車です。
区間快速の英語表示は、大和路線の駅では 「R.Rapid」 と表示されますが、この駅では快速と同様、ただ単に 「Rapid」 と表示されていました。


ついでに、王寺駅で撮影した粉河行きの表示と比較しておきましょう。
(写真は上が王寺駅、下が高田駅で撮影)
王寺駅の発車標は、高田駅から先へ行く電車の場合、行き先に 「高田方面」 が付きます。
しかし、粉河行きは例外で、「高田方面」 が付きません。


英語表示は、両者のフォントが異なっています。
また、王寺駅では 英語表示の行き先が左に詰めて表示されるのに対し、高田駅では中央寄せになっています。


再び2・3番のりばの発車標を撮影。
粉河行きが一番上の段に表示されています。


2番のりばに 粉河行きが入線してきました。
「電車がまいります。」 表示を撮影。

2番のりばに到着した 普通 粉河行きを撮影。
新型車両の227系です。

しゃがんで撮ると、こんな感じ。
通常であれば すぐに発車するのですが、この日は対向の列車が遅れて運転していたため、5分ほど停車しました。

車両前面の行き先表示を拡大して撮影。
駅名標が写り込んでいます。


車両側面の種別・行き先表示です。
王寺駅で撮った時は 王寺町のゆるキャラ 「雪丸」 が表示されていましたが、高田駅では表示されません。


粉河行きの発車後、発車標の一番下の段に 区間快速 五条行きが表示されました。
以上、高田駅で撮影した普通 「粉河行き」 を紹介しました。