山口県下関市の北部(旧・豊北町)にある 滝部駅。
山陰線 山口地区の主要駅の1つであり、この駅で下関方面・長門市方面へ折り返す普通列車も設定されています。
今回、2019年4月に滝部駅を訪れ、駅舎や駅名標、ホームの様子などを撮影しました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
★前回の記事★
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長門市17:06発の普通 滝部行きに乗って、終点の滝部駅へ。
17時55分に到着しましたが、滝部18:22発 下関行きの発車まで30分近くあります。
まずは、先ほどまで乗っていた列車を撮影。
キハ40形気動車です。
到着した列車は、折り返し 18:26発の益田行きとなります。
滝部駅の駅名標を撮影。
右隣の駅 「こっとい」 は、漢字で書くと 「特牛」。
難読駅名です。
観光列車 「○○のはなし」 の停車駅では、金色で囲われた表示プレートが設置されています。
滝部駅にある表示プレートは三角形で、角島大橋の写真が掲示されています。
その隣にある看板には、山口県長門市出身の詩人、金子みすゞの詩が書かれていました。
1番のりば(山陰線上り・長門市方面ホーム)の様子です。
ホームの長門市側は、こんな感じ。
1番のりばから、隣のホーム 2番のりばを撮影。
上りホーム側に駅舎があったり、ホームの下関側に跨線橋があったりと、ホームの構造は 小串駅と似ています。
大きく異なるのは、下りホーム。
小串駅では、下りホームが島式ホーム(2・3番のりば)となっていました。
滝部駅の下りホームも 元々島式ホームでしたが、3番のりば側に柵が設置されており、単式ホームとなっています。
改札口の様子です。
改札口の上には、JR西日本 広島支社管内で見られる接近表示器が設置されています。
運賃表と自動券売機を撮影。
駅前の様子です。
山陰線 益田~下関駅間では 基本的に日本海沿いを走っていますが、滝部駅は 海から大きく離れた内陸部にあります。
滝部駅の駅舎を撮影。
小串駅と異なり、茶色いレンガが特徴的です。
滝部駅の駅名表示を撮影。
4月に訪れたので、窓に 「祝 ご入学おめでとう 滝部駅」 と書かれた紙が貼ってありました。
出入口の近くには、滝部駅 開業60周年記念の石碑が設置されていました。
この駅は 1925年8月16日に開業しており、2025年8月に開業100周年を迎えることになります。
駅舎に戻ると、接近表示器が点灯していました。
もうすぐ、この駅で下関方面へ折り返す普通列車がやってきます。
跨線橋を渡って、隣のホーム・2番のりば(山陰線下り 下関方面ホーム)へ向かいます。
階段は小串駅と同様、ところどころに穴があいており、老朽化しているように見えます。
2番のりばから跨線橋を撮影。
2番のりばから1番のりばを撮影。
奥に、まもなくやってくる滝部止まりの普通列車(折り返し 下関行き)が見えます。
2番のりばから、1番のりばに停車中の普通 益田行きを撮影。
2番のりば(山陰線下り 下関方面ホーム)の様子です。
2番のりばの駅名標を撮影。
ひらがな駅名標は、2010年代になって更新されたのか、新しそうに見えます。
2番のりばにも、○○のはなしの表示プレートが設置されています。
金子みすゞの詩は、1番のりばが 「星とたんぽぽ」、2番のりばが 「積もった雪」 でした。
ホームの中程には、待合室があります。
2番のりばに停車中の普通 下関行きを撮影。
後ろから撮ると、こんな感じ。
1番のりばの益田行きと 2番のりばの下関行きが並んだので、両者を入れて撮ってみました。
下関行きに乗り込み、車内に設置されている運賃表示器を撮影。
2020年3月のダイヤ改正で、夕方の長門市発 滝部行きが小串行きに延長され、接続していた 滝部発 下関行きも小串発に変更されました。
そのため、滝部発の下関行きは 朝の1本だけとなっています。
(滝部7:59発)
以上、滝部駅の様子を紹介しました。