2018年9月4日、台風21号の影響で タンカーが関空連絡橋に衝突したため、JR関西空港線と南海空港線が 「当面の間運転見合わせ」 となりました。
9月8日から JR・南海共に りんくうタウン駅までの運転を再開。
JRで りんくうタウン駅まで行くのは関空快速とシャトル列車のみで、関空特急はるかは 日根野駅始発・終着で運転されました。
（9月18日始発から りんくうタウン～関西空港駅間の運転を再開）
日根野行きの特急はるかは 通常ダイヤで設定されていない、レアな列車です。
今回は、天王寺駅で撮影した 特急はるか 日根野行きの表示をご紹介。
★過去記事★
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まずは、15・16番のりばの発車標から。
一番上の段に、関空特急はるか 日根野行きの表示が出ていました。
その下に、行き先の表示されていない関空/紀州路快速がありますが、これは 同じく関空連絡橋不通に伴って出現した 「りんくうタウン・和歌山行き」 です。
9月9日に訪れた時は、15・16番のりばの発車標のみ、りんくうタウン・和歌山行きの表示が出ませんでした。
改札内通路にある液晶ディスプレイ発車標にも、関空特急はるか 日根野行きが出ています。
1・2番のりばの発車標です。
1番のりばは 予備ホームのような扱いとなっており、ここから発車する定期旅客列車はありません。
しかし、かつての特急ホームとしての名残からか、1・2番のりばの発車標に 15番のりばから発車する特急はるか・くろしお や 関空/紀州路快速の発車案内が表示されていました。
15・16番のりばへ戻ります。
発車標には、特急くろしお 「和歌山方面 新宮行き」 や 大和路快速 「奈良・五条行き」 が表示されていました。
しばらくして、特急はるか 日根野行きが入線してきました。
「列車がまいります」 表示を撮影。
車両側面の方向幕と行き先表示は、こんな感じ。
再び1・2番のりばの発車標です。
特急くろしお 新宮行きの表示が、一番上の段に表示されました。
「和歌山方面 新宮」 の表示が 15・16番のりばの発車標と異なります。
関空特急はるか 日根野行き、関空/紀州路快速 りんくうタウン・和歌山行き、関空快速 りんくうタウン行きという、3つのレアな行き先が揃いました。
中央口の発車標です。
阪和線の発車案内は、快速・普通電車用と 特急列車用に分けられています。
特急列車用の発車標に、関空特急はるか 日根野行きが2本表示されました。
液晶ディスプレイ発車標も改めて撮影。
一番上には、関空快速 りんくうタウン行き（単独運転）が表示されています。
再び15・16番のりばの発車標を撮影。
りんくうタウン・和歌山行きには対応していませんでしたが、りんくうタウン行きの表示は出ていました。
「列車がまいります」 表示を撮影。
21時台には、特急くろしお 「和歌山方面 紀伊田辺行き」 の表示が出ました。
1日に1本しか設定されていない行き先です。
なお、この列車は 2021年2月1日以降 運休となり、3月のダイヤ改正以降は 繁忙期のみ運転する臨時列車となっています。
行き先表示を拡大して撮影。
中央口の発車標を撮影。
「和歌山方面 紀伊田辺」 の表示が、15・16番のりばの発車標と異なっています。
以上、天王寺駅で撮影した 特急はるか 日根野行きの表示を紹介しました。
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