高松(一部は岡山)~徳島駅間を結ぶ特急 「うずしお」。
今年(2023年)で 運行開始35周年となります。
それを記念して、JR四国は 2023年9月3日、募集型企画旅行「キハ185系うずしお号阿波海南の旅」 を開催。
キハ185系の団体専用列車が、牟岐線の徳島~阿波海南駅間を1往復(牟岐~阿波海南駅間は2往復)しました。
今回、その日に徳島駅を訪れ、阿波海南行きのキハ185系 「うずしお」 団体専用列車を撮影しました。
このブログでさっそく紹介しておきたいと思います。
【JR四国ニュースリリース(PDF)】
募集型企画旅行 特急列車うずしお号運行開始35周年記念!
「キハ185系うずしお号阿波海南の旅」 の発売について
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朝8時台に徳島駅を訪れました。
4番のりば外側の留置線に、キハ185系が留置されています。
この車両は 徳島線の特急 「剣山」 や、牟岐線の特急 「むろと」 で使用されるほか、現在でも特急 「うずしお」 で1往復使用されるので、珍しくはないのですが・・・
車両前面のヘッドマークが、かつて使用されていた 「阿波踊りデザイン」 だったのです。
左上には、「エル特急」 のマークが描かれています。
車両側面の行先標を撮影。
「徳島⇔阿波海南」 と 「牟岐⇔阿波海南」 が表示された、この日限定の行先標です。
列車は 朝8時40分頃に徳島駅を出発して、阿波海南駅には11時8分頃に到着。
8分ほど停車した後、一旦 牟岐駅に戻って1時間15分停車。
その後、再び阿波海南駅へ行き、15分停車。
徳島駅には 15時30分に戻ってくる・・・という旅行行程でした。
車両側面の方向幕です。
最初は 「団体」 だったのですが・・・
しばらくすると、「臨時」 に変わりました。
今度は、前から車両を撮影。
その後、改札口に設置されている発車標を確認すると・・・
牟岐線の発車標に、今回の団体専用列車が表示されていました!
種別表示は 「 L特急 」、列車名表示は 「 団体 リバイバル キハ185うずしお」 となっています。
行き先欄には、 団体 のほか、JR四国のイメージキャラクター 「すまいるえきちゃん」 のドット絵が表示されていました。
英語表示は、こんな感じ。
列車名表示は、「Revival 1988~2023」 となっていました。
行き先欄には、英語表示の時に 日本語の 「阿波海南」 が表示されました。
文字の色が通常のオレンジではなく、赤になっているところにも注目。
以上、徳島駅で撮影した 阿波海南行きのキハ185系 「うずしお」 団体専用列車を紹介しました。
自分は この日、今回の団体専用列車が運転されることを知らずに 徳島駅を訪れました。
当初 8月27日に徳島へ行くつもりだったのを1週間延期したわけですが、偶然 このような団体専用列車と表示を見ることができて良かったです。
※今回は 8時11分発の列車に乗らないといけなかったので、ホームの発車標や ホームに停車中のキハ185系は撮影しませんでした。