山陰の観光列車 「あめつち」。
2023年7月、運行開始5周年を記念して、城崎温泉~鳥取駅間で あめつちの団体専用列車が特別運行されました。
※運行日は 7月の3連休(15・16・17日)と22・23日。 いずれも1日に1往復。
あめつちが鳥取駅以東で運行されるのは、この時が初めてでした。
なお、2024年4月以降、あめつちの運行ルートが これまでの鳥取~出雲市に加え、新たに 城崎温泉~鳥取 と 米子~出雲横田(木次線)のルートが追加されており、臨時列車として運行されています。
今回は、2023年7月に鳥取駅で撮影した あめつち 城崎温泉行きの団体専用列車をご紹介。
撮影してから1年以上経ってしまいましたが、最新記事で紹介します。
【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
観光列車 「あめつち」 運行開始5周年!
山陰本線鳥取以東(鳥取-城崎温泉間)と因美線(鳥取-津山間)を特別運行します!
★過去記事★
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朝6時台に鳥取駅を訪れると、2番のりばと3番のりばの間にある線路に あめつちが留置されていました!
しゃがんで撮ると、こんな感じ。
1時間後に再び訪れると、あめつちがまだ留置されていました!
先ほどとは反対側(東側)から撮影。
続いて、発車標の表示を見ていきましょう。
中2階コンコースにある発車標に、あめつち 城崎温泉行きの表示が出ています。
通常と違って団体専用列車ですが、種別・列車名表示は 通常と同じ 「天地~あめつち~」 でした。
なお、あめつちの英語表記は 「AMETSUCHI」 ではなく 「AMETUCHI」 です。
3・4番のりばに設置されている発車標も撮影。
山陰線 浜坂方面へ向かう列車は 1・2番のりばから発車することが多いですが、あめつちは3番のりばから発車します。
なお、この駅の発車標は、のちに 「普通」 の文字が緑からオレンジに変わったり、列車名欄に 普通列車の乗車位置と両数が表示されるようになるなど 大きく変化しています。
続いて改札口の発車標を確認すると、種別表示が 「天地」 から 「団体」 に変わっていました!
「団体」 の英語表示は、「Group」 ではなく 「Reserved」 となっています。
あめつちの城崎温泉行きが、上の段に表示されました。
ここで、城崎温泉行きの表示を 西舞鶴駅の表示と比較してみましょう。
(写真は上が西舞鶴駅、下が鳥取駅です)
日本語表示は、どちらも全く同じです。
英語表示もほぼ同じですが、小文字の 「k」 だけ一部異なっています。
中2階コンコースの発車標も、種別表示が 「団体」 に変更されていました。
3・4番のりばの発車標も、同様に変化しています。
あめつちの城崎温泉行きが上の段に表示されると、下の段に 「この列車は団体専用列車です。一般のお客様はご乗車いただけませんのでご注意ください」 とスクロール表示が流れました。
ここからは、3番のりばに到着した あめつちの車両を見ていきます。
車両前面に取り付けられたエンブレムを撮影。
窓下にある 「AMETUCHI」 の表記を撮影。
しゃがんで撮ると、こんな感じ。
車両側面のエンブレムも撮影。
今度は、後ろから撮ってみました。
駅員さんたちが、「ようこそ山陰へ!」 と書かれた横断幕を掲げていました。
隣のホーム 2番のりばから、3番のりばに停車している あめつちの車両を撮影。
発車時刻になり、あめつちが城崎温泉駅へ向かって発車していきました。
その後、50分後に発車する普通列車に乗って、城崎温泉駅へ向かいました。
以上、鳥取駅で撮影した あめつち 城崎温泉行きの団体専用列車を紹介しました。
2024年9月に再び鳥取駅を訪れると、あめつち 城崎温泉行きの表示が変化していたので、次の記事で紹介したいと思います。
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