
富山駅を発車する高山線の普通列車は、猪谷行きと越中八尾行きがほとんどですが、1日に1本だけ 「速星行き」 が設定されています。
速星駅は、富山駅を出て3駅目、越中八尾駅の2つ手前の駅です。
2023年3月18日のダイヤ改正で、この列車が越中八尾駅まで延長運転される予定です。
このため、速星行きはもうすぐ見られなくなります。
今回、2023年1月に富山駅を訪れ、そんな速星行きを撮影しました。
このブログで、さっそく紹介したいと思います。
【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
2023年春ダイヤ改正について(北陸新幹線・北陸エリア)
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まずは、あいの風とやま鉄道の改札口から。
ここには、液晶ディスプレイの発車標が設置されています。

高山線 猪谷・高山方面の発車標です。
上の段に、6時25分発の普通 速星行きが表示されています。
なお、高山線では ICOCAやSuicaなどのICカードが使えません。


速星行きの表示を拡大して撮ってみました。



中2階通路にも、液晶ディスプレイの発車標があります。


ホームへ上がると、ちょうど2番のりばに 速星行きが到着するところでした。
2番のりばは、1・3番のりばの西側(金沢側)にある切り欠きホームであり、高山線の列車が発着します。
この駅のホームには、3色LEDの発車標が設置されています。
列車が入線する時は、発車標の下の段に 「まもなく列車がまいります」 「The train is arriving」 と表示されます。



2番のりばに設置されている発車標を撮影。



反対側から撮ると、こんな感じ。


行き先表示を拡大して撮影。

2番のりばに停車中の普通 速星行きを撮影。
2両編成のキハ120形気動車です。

速星行きの方向幕を撮影。
英語表示の下の方が切れてしまっているのが ちょっと残念・・・。

今度は、前から車両を撮影。

車内の液晶ディスプレイ表示器には、行き先が表示されていませんでした。
以上、富山駅で撮影した普通 「速星行き」 を紹介しました。