※上の写真は、2022年9月に撮影。
豊岡駅では、基本的に 城崎温泉・浜坂方面へ向かう下り特急列車が3番のりばから発車します。
2022年12月に豊岡駅を訪れた際、城崎温泉行きの特急 「こうのとり」 が12分遅れ、発着するのりばが 3番のりばから1番のりばに変更されました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
広告
まずは、1番のりばに設置されている発車標から。
通常は3番のりばから発車する 特急こうのとり 城崎温泉行きが、1番のりばの発車標に表示されています。
1番のりばは、主に福知山・京都・大阪方面へ向かう上り特急列車が発着するほか、一部の下り普通列車(当駅始発)も発車します。
下り特急列車が1番のりばから発車するのは、今回のように 遅れの影響で 発着するのりばが変更された場合に限られるのではないでしょうか?
行き先欄の遅れ表示を拡大して撮影。
JR京都線・神戸線や大阪環状線など、JR西日本 京阪神地区の多くの路線では、列車が3分以上遅れると、発車標に 赤色で「遅れ約○分」 と表示されます。
それに対し、豊岡駅では 緑色で 「約○分遅」 と表示されます。
遅れ表示が出ると行き先が表示されなくなる(遅れ表示から行き先表示に切り替わらない)のは、ちょっと不便ですね・・・。
続いて、改札口に設置されている発車標を撮影。
こちらも、行き先欄に遅れ表示が出ています。
しばらくすると、3番のりばに 普通列車が入線してきました。
香住11:50発 豊岡12:54着となる普通列車で、折り返し 13:02発の普通 香住行きとなります。
通常であれば、特急こうのとり5号が発車した後に この普通列車が到着するのですが、今回は特急こうのとり5号が12分遅れたため、この普通列車が先に豊岡駅に到着しました。
ちなみに、4番のりばには 113系の普通 福知山行きが停車中。
福知山11:08発 豊岡12:31着の普通列車として運転された後、4番のりばで49分停車し、13時20分に発車します。
3番のりばと4番のりばの両方に列車が停車しているため、あいている1番のりばに 城崎温泉行きの特急を通す というわけです。
1番のりばに、特急こうのとり5号 城崎温泉行きが入線してきました。
車両は 287系です。
1番のりばに到着した特急こうのとり5号 城崎温泉行きを撮影。
しゃがんで撮ると、こんな感じ。
以上、豊岡駅で 1番のりばから発車する特急 「こうのとり」 城崎温泉行きを紹介しました。