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※上の写真は 2018年11月に大阪駅で撮影。

JR西日本 京阪神地区の多くの駅では、電車が接近・通過する時、ホームの発車標に接近表示が出ます。
それは、上の写真のように 電車がまいります と 電車がまいります が交互に表示される というものだったんですよね。

ところが2020年1月、JR京都線・神戸線など 多くの路線で、後者の表示が 英語の Train Approaching に変更されたのです。

この時、大阪環状線の発車標は 接近表示がまだ更新されていませんでしたが、2020年9月に訪れると 「Train Approaching」 表示が出るようになっていたので、紹介しておきたいと思います。

※春(旧:Spring Daylightの鉄道日記~発車標に魅せられて~)さんからの情報によると、3月14日のダイヤ改正に合わせて変更されたそうです。
(春さん、情報提供ありがとうございました)


★過去記事★



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まずは、大阪駅 1番のりばの発車標から。
この通り、英語の接近表示が出るようになっていました。

乗車位置欄が狭いため、「Train Approaching」 表示がちょっと窮屈です。


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2番のりばの接近表示は、こんな感じ。
大阪駅 環状線ホームの発車標は、接近表示と在線位置表示が同時に出ることがしばしばあります。

大阪環状線を一周する普通電車は、これまでは 外回り・内回りに関係なく、発車標に 「環状」 「Loop-Line」 と表示されていました。
昨年春から、「西九条・新今宮方面」 「京橋・鶴橋方面」 といった詳細な表示に変更されています。




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続いて、天王寺駅の発車標を見ていきましょう。

こちらは、11・12番のりばの発車標です。
大阪駅 環状線ホームのものに比べ、乗車位置欄が広いのがわかります。


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13・14番のりばの発車標です。
13番のりばは 12番のりばと線路を共用しており、12番のりばが乗車ホーム、13番のりばが降車ホームとなっています。

降車ホームに電車が到着する時は、発車標の一番下の段に 「列車がまいります」 「Train Approaching」 と表示されます。
その際、種別や行き先は表示されません。


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15・16番のりばも、この通り 接近表示が更新されていました。


以上、大阪環状線の 「Train Approaching」 表示を紹介しました。

今回は 時間の都合で大阪駅と天王寺駅しか撮れませんでしたが、今後 環状線の他の駅や 大和路線の発車標も撮影したいと思います。

 

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