
2024年3月16日のダイヤ改正で、米原~敦賀駅間をノンストップで走る臨時快速が設定されました。
朝に敦賀6:31発の米原行き、夜に米原22:48発の敦賀行きが運転されます。
改正前は 同時刻で特急 「しらさぎ」 (52号・65号)が運転されていましたが、敦賀駅で北陸新幹線と接続できないため、全区間で運転取り止めになってしまいました。
その代替として設定されたのが、今回の臨時快速です。
今回、2024年4月に敦賀駅を訪れ、朝の臨時快速 米原行きを撮影しました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
★過去記事★
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まずは、新幹線駅舎のやまなみ口(東口)に設置されている 液晶ディスプレイ発車標から。
一番下の段に、臨時快速の米原行きが表示されました。
種別表示は 「臨時」 となっています。



新幹線駅舎の改札内コンコースにあるLED発車標です。
種別欄にオレンジ色で 「臨時」 と表示されています。
列車名欄には、何も表示されませんでした。


臨時の英語表示は、米原駅などと同じく 「Extra」 でした。
ただ、米原駅の発車標に比べて 「Extra」 の文字が小さいです。


続いて、6・7番のりばに設置されている発車標を撮影。
新快速 米原経由 姫路行き、臨時快速 米原行き、快速 福井行きの3つが表示されています。
敦賀~福井駅間では、ハピラインふくいの開業にあわせて 快速が運転されるようになりました。
停車駅は、敦賀・今庄 or 南条・武生・鯖江・福井です。
(快速は今庄駅と南条駅のどちらかに停車)
運行本数は福井行きが5本、敦賀行きが4本となっています。


臨時快速 米原行きが、一番上の段に表示されました。
5時台は 米原まで各駅に停車する電車(普通と新快速)が3本ありますが、5:51発の新快速 姫路行きの後、長浜方面の各駅に停車する電車は 6:55発の普通 長浜行きまでありません。

改札内跨線橋に設置されている液晶ディスプレイ(LCD)発車標を撮影。
LED発車標と違って、両数が表示されます。
臨時快速は、「米原まで止まりません。」 といった案内が表示されませんでした。


新幹線駅舎の改札内コンコースにある発車標を改めて撮影。
臨時快速 米原行き、普通 長浜行き、普通 近江今津行きが表示されています。
ここにある発車標は、新幹線から特急列車に乗り換える利用客にとって分かりやすくするためか、特急列車と普通・快速列車とで発車案内が分離されています。

東口のLCD発車標を改めて撮影。
一番下の段には、本日最初の特急サンダーバード 京都方面大阪行きが表示されています。
特急サンダーバードとしらさぎは、2024年3月16日のダイヤ改正から 新幹線ホームの真下に新設された特急ホーム(31~34番のりば)を発着するようになりました。

ホームへ戻ると、臨時快速 米原行きが到着していました。
車両は、4両編成の223系です。
こちらも、方向幕は 「臨時」 となっています。

車両側面の種別・行き先表示を撮影。
「臨時」 の英語表示は、「Extra」 ではなく 「Special Train」 でした。

後ろから車両を撮ると、こんな感じ。


まちなみ口(西口)に設置されているLCD発車標も撮影。
改札口のLCD発車標は、西口・東口ともに なぜか両数表示が隠されています。

隣のホーム 5番のりばから、6番のりばに停車中の臨時快速 米原行きを撮影。

7番のりばに、福井方面から来た当駅止の快速が入線してきました。
この快速は 福井駅を5時49分に発車し、敦賀駅には6時28分に到着します。
ハピラインふくいの快速は、上下各1本が 敦賀~米原ノンストップの臨時快速に接続しています。

6・7番のりばへ戻り、臨時快速 米原行きと 福井方面から来た快速を撮影。
当駅止の快速は、折り返し 6:48発の快速 福井行きとなります。

6番のりばに停車中の臨時快速を改めて撮影。
福井方面からの快速が到着して3分後に、臨時快速が発車していきました。


7番のりばに停車中の快速 福井行きも撮影。
2両編成の521系で、種別・行き先表示がフルカラーLEDになっています。
ハピラインふくいでは、ピンク帯であるハピライン仕様の521系も走っていますが、この快速は JR時代と変わらない 青帯の521系でした。

車両側面の種別・行き先表示も、この通り フルカラーLEDになっています。
以上、敦賀駅で撮影した臨時快速 米原行きを紹介しました。
敦賀~米原駅間をノントップで走る臨時快速は、2024年9月30日まで毎日運転される予定です。
(10月以降も運転されるかは未定)