2024年10月5日、JR西日本の新しい観光列車 「はなあかり」 が運行を開始しました。
この列車は、特急 「はまかぜ」 車両のキハ189系を改造したものです。
2024年10~12月は 敦賀~城崎温泉駅間(小浜線・京都丹後鉄道経由)で運行。
土曜日に敦賀発 城崎温泉行き、日曜日に城崎温泉発 敦賀行きが運行されます。
※時期によって運行エリアが変わります。
※2025年1~3月は、臨時特急 「かにカニはまかぜ」 に 「はなあかり」 の車両を増結して運行する予定です。
今回、2024年10月に敦賀駅で 「はなあかり」 城崎温泉行きを撮影しました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
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まずは、改札内跨線橋にある液晶ディスプレイ(LCD)発車標から。
真ん中の段に、「はなあかり」 城崎温泉行きが表示されていました!
敦賀駅の発車標に城崎温泉行きが表示されるのは、はなあかりが初めてでしょう。
この駅のLCD発車標は、サンダーバードが青色、しらさぎがオレンジ色で表示されます。
はなあかりは黄色で表示されていました。
続いて、新幹線駅舎の在来線改札内コンコースにあるLED発車標を撮影。
こちらも、下の段に 「はなあかり」 城崎温泉行きが表示されています。
種別は臨時ではなく、「特急」 でした。
種別・列車名表示を拡大して撮影。
はなあかりの英語表示は 「Hanaakari」 ではなく、「Hana Akari」 となっています。
行き先表示も拡大して撮影。
城崎温泉行きの表示を 京阪神地区や北近畿地区の発車標と比較したいところですが、今回の記事は写真が非常に多いので、表示の比較は別記事でしたいと思います。
やまなみ口(東口)に設置されているLCD発車標を撮影。
行き先と のりば番号の間には両数が表示されるのですが、この駅のLCD発車標は 両数表示が全て黒い紙(?)で隠されていました。
先ほどのLED発車標を改めて撮影。
はなあかりが、上の段に表示されました。
はなあかりが上の段に表示されると、下の段には 「はなあかりは3両編成です。全席指定席になっております。全席グリーン席になっております。」 とスクロール表示が流れます。
ちなみに、はなあかりの1号車は、グリーン車よりもワンランク上の 「スーペリアグリーン車」 となっています。
「次のはなあかり城崎温泉行は途中、美浜、小浜、若狭高浜の順に止まります。」 と、停車駅案内のスクロール表示も流れました。
若狭高浜から先は、東舞鶴、宮津、天橋立、夕日ヶ浦木津温泉、終点・城崎温泉の順に停車します。
なお、若狭高浜駅は城崎温泉行きのみ停車します。
城崎温泉発 敦賀行きでは、若狭本郷、上中、十村の3駅にも停車します。
英語のスクロール表示も流れるのですが、これだと 美浜・小浜・若狭高浜の3駅にしか停車しないと誤解を与えそうですね・・・。
新幹線駅舎の在来線改札内コンコースでは、はなあかりが大きくPRされていました。
まちなみ口(西口)のLCD発車標も撮影。
ハピラインふくいの発車案内と 小浜線の発車案内が、1つの発車標にまとめて表示されます。
再び改札内跨線橋のLCD発車標を撮影。
「はなあかり」 城崎温泉行きが、一番上に大きく表示されています。
停車駅が日本語・英語と交互に表示されますが、こちらも3駅しか表示しない
列車名と行き先を拡大して撮ってみました。
1・2番のりばに設置されている 3色LED発車標です。
1番のりばに、はなあかりが停車していました!
まずは 後ろから撮影。
はなあかりのヘッドマークを拡大して撮影。
しゃがんで撮ると、こんな感じ。
敦賀市の公認キャラクター 「ツヌガくん」 が、はなあかりの見送りに来ていました。
車両の側面を撮影。
車両側面に、はなあかりのロゴマークが描かれています。
車両側面の列車名・行き先表示を撮影。
「はなあかり」 の文字はスクロール表示となっています。
ホームには、はなあかりの乗車位置ステッカーが貼ってありました。
今度は、前から車両を撮影。
こちらも、しゃがんで撮ってみました。
発車時刻になり、はなあかりが城崎温泉駅へ向かって発車していきました。
以上、敦賀駅で撮影した観光列車 「はなあかり」 城崎温泉行きを紹介しました。