敦賀駅から湖西線へ向かう快速電車は ほとんどが新快速ですが、早朝の1本のみ 「快速」 となっています。
(平日は姫路行き、土休日は大阪行き)
快速と新快速の違いは、おごと温泉駅に停車するかしないか だけです。
琵琶湖線に合流する山科駅で、種別を新快速に変更します。
今回は、2023年12月に敦賀駅で撮影した 「快速」 湖西線経由 姫路行きをご紹介。
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まずは、改札口(現在の西口)に設置されている発車標から。
以前は古いLED発車標が設置されていましたが、2023年12月に液晶ディスプレイ(LCD)に取り替えられています。
新快速 米原経由 姫路行き2本と、快速 湖西線経由 姫路行きが表示されているところを撮影。
敦賀駅から近江塩津方面へ向かう普通・快速電車は、5時台が最も本数が多いです。
※2024年5月現在は、5:20発 普通 米原行き、5:26発 普通 近江今津行き、5:31発 新快速 米原経由 姫路行き(土休日は5:34発 播州赤穂行き)、5:51発 新快速 米原経由 姫路行き、5:57発 快速 湖西線経由 姫路行き(土休日は大阪行き)。
ホームに設置されているLED発車標と違って 列車名欄がないため、種別欄に 「新快速 米原経由 米原まで各停」 「快速 湖西経由 近江舞子まで各停」 と表示されます。
発車時刻の1分前になると、表示が点滅(暗くなったり明るくなったりを繰り返し)します。
5:32発の新快速 米原経由 姫路行きが発車すると、一番下の段には 特急しらさぎ52号 米原行きが表示されました。
2024年3月16日のダイヤ改正後、ほとんどの特急しらさぎが 運行区間を名古屋・米原~敦賀駅間に縮小して運行しています。
しかし、この しらさぎ52号は 金沢方面から来る始発の北陸新幹線(つるぎ1号)と接続できないため、全区間で運転取り止めになってしまいました。
※つるぎ1号は、金沢駅を6時ちょうどに発車し、敦賀駅に6時57分に到着。(新幹線は5時台に運行できない)
※今回のダイヤ改正後、これまで しらさぎ54号として運転していた列車を しらさぎ52号として運転。
その代替として、敦賀~米原駅間をノンストップで走る臨時快速を、これまでのしらさぎ52号とほぼ同じ運転時刻で運行しています。
改札内跨線橋に設置されているLCD発車標を撮影。
普通 芦原温泉行きが2本表示されています。
3・5番のりばに設置されているLED発車標を撮影。
快速はオレンジ色で表示されます。
「湖西経由 近江舞子まで各停」 の表示は、以前は緑色でしたが、今回訪れると赤色になっていました。
英語表示は、こんな感じ。
それにしても、「Local Train to Ōmi-Maiko」 という表示は 英語的に大丈夫なんですかね?
英語圏の人に正しく意味が伝わるでしょうか?
普通 芦原温泉行きの発車後に、再び改札内跨線橋の発車標を撮影。
一番下の段に、特急 「おはようエクスプレス」 金沢行きが表示されました。
平日に敦賀~金沢駅間を1往復(朝に敦賀発 金沢行き、夜に金沢発 敦賀行き)運転されていましたが、北陸新幹線に置き換わる形で廃止されています。
この駅のLCD発車標は、停車駅を3駅しか案内しません。
ホームで流れる自動放送が 「この列車は、新疋田・近江塩津・永原の順に停車します。」 と案内するので、それに連動する形で LCD発車標に 「停車駅:新疋田・近江塩津・永原」 と表示されるのです。
これでは 「この3駅しか停車しない」 と利用客に誤解されてもおかしくないですし、融通が利かなさすぎてイラッとしますね・・・。
5番のりばに停車中の快速 湖西線経由 姫路行きを撮影。
4両編成の223系です。
車両側面の種別・行き先表示は、こんな感じ。
方向幕の路線記号は、湖西線の B ではなく、終点の姫路駅があるJR神戸線 A が表示されています。
行き先欄には、「湖西線経由 姫路」 と表示されています。
隣のホーム 6番のりばから、5番のりばに停車中の快速 湖西線経由 姫路行きを撮影。
改札を出て、LCD発車標が点滅している様子を撮りました。
以上、敦賀駅で撮影した 「快速」 湖西線経由 姫路行きを紹介しました。
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