※米原駅に停車中の臨時快速 敦賀行き。(2024年4月撮影)
2024年3月16日のダイヤ改正で、米原~敦賀駅間をノンストップで走る臨時快速が設定されました。
朝に敦賀6:31発の米原行き、夜に米原22:48発の敦賀行きが運転されます。
改正前は 同時刻で特急 「しらさぎ」 (52号・65号)が運転されていましたが、敦賀駅で北陸新幹線と接続できないため、全区間で運転取り止めになってしまいました。
その代替として設定されたのが、今回の臨時快速です。
今回、2024年4月に米原駅から臨時快速に乗車して、敦賀駅へ行きました。
そこで撮った当駅止の臨時快速と、接続列車である快速 福井行きの写真をご紹介。
★前回の記事★
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米原駅を出発してから32分で、終点の敦賀駅に到着しました。
米原~敦賀駅間の各駅に停車する普通電車や新快速(最速で約45分)に比べ10分以上早く、ノンストップの特急しらさぎ(所要時間:30分)とほぼ変わりません。
米原~敦賀駅間を特急並みの所要時間で追加料金なしで移動するという体験が、とても新鮮に感じました。
電車を降りて、まずは 3番のりばに停車中の臨時快速を撮影。
4両編成の223系です。
幕回しが始まっており、撮影時は白幕になっていました。
同じホームの向かい側・5番のりばには、ハピラインふくいの快速 福井行きが停車しています。
敦賀~福井駅間では、ハピラインふくいの開業にあわせて 快速が運転されるようになりました。
停車駅は、敦賀・今庄 or 南条・武生・鯖江・福井です。
(快速は今庄駅と南条駅のどちらかに停車)
臨時快速に接続する快速は、南条駅に停車します。
運行本数は福井行きが5本、敦賀行きが4本となっていて、そのうちの各1本が今回の臨時快速に接続しています。
方向幕が 「回送」 に変わりました。
ダイヤ改正前、3番のりばは 主に福井・金沢方面へ向かう特急列車が発着していました。
新快速の車両(223系・225系)は主に5番のりばを発着(一部の列車は1番のりば・4番のりばに到着、7番のりばから発車)していたので、3番のりばに到着する223系は これまでなかったのではないかと思います。
5番のりばに停車中の快速 福井行きを撮影。
車両は、2両編成の521系です。
敦賀駅以北では、2024年4月現在も JR時代と同じ青帯の521系が走っていますが、ゆくゆくは全て ピンク色のハピライン仕様に置き換えられるでしょう。
後ろから撮ると、こんな感じ。
臨時快速に接続する快速は、福井方面の最終列車です。
ハピラインふくいの快速は、米原からの臨時快速が到着して2分後に発車していきました。
ハピラインふくいの快速が発車した後に、3番のりばの臨時快速を改めて撮影。
車内点検が終了し、照明が消灯しています。
ついでに、6・7番のりばに設置されている発車標も撮影。
北陸本線 米原方面の最終列車(22:08発)が発車した後なので、発車標の3段全てが 「貨物」 になっていました。
以上、敦賀駅で撮影した当駅止の臨時快速と 快速 福井行きを紹介しました。