※岡山駅で撮影した普通 「金川行き」 の方向幕。(2016年4月撮影)
JR西日本が2021年10月2日(土)に実施した、ダイヤ見直し。
津山線では、日中の時間帯に 岡山~金川駅間で1往復が運転取り止めとなりました。
今回は、そのことについて取り上げたいと思います。
【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
2021年秋 ダイヤ見直しについて (岡山支社)
★ダイヤ見直しの概要★
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今回のダイヤ見直しで、日中に運転取り止めとなったのは 以下の列車です。
岡山12:16発 金川行き(12:52着)
金川13:04発 岡山行き(13:35着)
岡山12:16発の金川行きが、終点の金川駅に到着後、折り返し 金川13:04発の岡山行きになっていました。
岡山⇔金川の区間列車は 1日に1往復しか設定されていませんでしたが、上下共に運転取り止めとなっています。
また、夜の時間帯には 以下の列車の運転を取り止めました。
津山21:00発 岡山行き(22:27着)
岡山22:30発 津山行き(23:48着)
そのほか、岡山21:40発 普通 津山行きの発車時刻が23分繰り下がって、22:03発に変更されています。
※黄色は快速 ことぶき。行き先のない列車は全て津山行き。
ダイヤ見直し前・見直し後の時刻表を新旧比較してみました。
こちらは、岡山駅 11~14時台の時刻表です。
12:16発の金川行きが運転取り止めとなっています。
その結果、11:35発の普通電車から 13:05発の快速 ことぶきまで1時間半、14:05発の普通列車まで2時間半 運転間隔が開きました。
※行き先は全て岡山行き。下線ありは当駅始発。
金川駅 岡山方面の時刻表は、こんな感じ。
13時台は、普通列車の運転間隔が23分と 日中にしてはかなり短いのが分かります。
当駅始発の4分発が運転取り止めとなったため、11~15時台にかけて 普通列車は概ね2時間間隔となりました。
※行き先は全て津山行き。
夜の時間帯の時刻表も見ておきましょう。
こちらは、岡山駅の時刻表です。
これまでは、21:05発から21:40発まで35分間隔、22:30発から23:06発まで36分間隔となっていました。
ダイヤ見直し後は、20時台から23時台にかけて 概ね1時間間隔となっています。
なお、最終列車(23:06発)の発車時刻に変更はありません。
※行き先は全て岡山行き。
津山駅 岡山方面の時刻表です。
21時台は、これまで 普通列車が40分間隔になっていました。
見直し後は、20:04発の快速 ことぶきから21:40分発の普通列車まで1時間36分、19:11発の普通列車から21:40発まで2時間半近く 運転間隔が開いています。
なお、21:40発の岡山行きが最終列車となっています。
(22時以降の運転はありません)