宇部新川駅を発車する宇部線の上り列車は ほとんどが宇部行きですが、朝の時間帯に 「宇部岬行き」 が2本設定されています。
今回は、宇部新川駅で撮影した普通 「宇部岬行き」 をご紹介。
以前設置されていた古い発車標と 新しい発車標を新旧比較したいと思います。
※古い発車標は2019年3月、新しい発車標は2022年8月に撮影しました。
※ホームには 発車標が設置されていません。
★過去記事★
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まずは、かつて改札口に設置されていた古い発車標から。
発車時刻がオレンジ色ではなく赤色で表示されるなど、JR西日本の他の駅では見られないタイプの発車標でした。
そしてこちらが新しい発車標です。
古い発車標に比べ 横幅が長くなり、種別欄と時刻欄の間に 両数が表示されるようになりました。
表示される文字のフォントが、古い発車標と大きく異なっています。
行き先表示の新旧写真を並べてみました。
行き先欄の幅が 3文字分から4文字分に広がっています。
「宇部岬」 の表示は、一見すると どちらも同じに見えますが、よく見ると 点灯しているドットの場所が違っています。
過去記事で紹介したとおり、厚狭行きは 2023年3月のダイヤ改正で下関行きに変更されました。
英語表示は、こんな感じ。
行き先欄の幅が広がったことで、「Ubemisaki」 の文字幅も広がり、より見やすくなりました。
ホームへ行ってみると、隣のホーム・3番のりばに 宇部岬行きが到着していました。
1本目の宇部岬行きは 6時58分に到着し、7時17分の発車まで19分停車します。
ちなみに、2023年3月のダイヤ改正で 到着時刻が6時56分に変更され、停車時間が21分に拡大しました。
3番のりばへ行き、宇部岬行きの車両を撮影。
1両のクモハ123形です。
車両前面の方向幕は、行き先が出ていません。
車両側面の方向幕です。
こちらは、宇部岬行きの方向幕が出ていました。
後ろから車両を撮ると、こんな感じ。
かつて 宇部岬行きは平日のみ運転されていましたが、2020年3月のダイヤ改正から土休日も運転されるようになっています。
隣のホーム 1番のりばから、3番のりばに停車中の宇部岬行きを改めて撮影。
続いては、2本目の宇部岬行きをご紹介。
まずは、改札口に設置されている発車標から。
2本目は 8時台に発車します。
3番のりばに 2本目の宇部岬行きが到着しました。
車両は 1本目と違って、2両編成の105系です。
車両前面の方向幕を拡大して撮影。
2分間停車した後、発車していきました。
以上、宇部新川駅で撮影した普通 「宇部岬行き」 を紹介しました。
★過去記事★