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※和歌山駅 1番のりばに停車中のWEST EXPRESS 銀河。(2024年3月撮影)

JR西日本が 6両編成の117系を改造して運行中の長距離列車 「WEST EXPRESS 銀河」。
(長いので、記事中では 「銀河」 と書きます)

基本的に、山陰方面(京都~出雲市)、山陽方面(大阪~下関)、和歌山方面(京都~新宮)の3ルートで運行されます。

2024年は、1月22日~3月3日と7月1日~9月25日に和歌山方面で運行。

下り(新宮行き)は夜行特急列車、上り(京都行き)は昼行特急列車としての運行です。


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※上の写真は、2021年9月に天王寺駅で撮影。

そんな銀河ですが、京阪神地区の発車標だと 種別欄に 「WEST EXPRESS」、列車名欄に 「GINGA」 と表示されるのが一般的です。

特に、列車名表示は ★マークが入っているのが特徴的なんですよね。





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※上の写真は、2021年8月に和歌山駅で撮影。

しかし、和歌山駅では なぜか列車名が表示されず、種別欄に 「団体」 と表示するだけでした。





2024年3月と7月に和歌山駅を訪れると、そんな銀河の表示に変化があったのです。

このブログで紹介しておきたいと思います。

※2024年8月3日追記※
記事タイトルを変更しました。




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まずは、2024年3月に撮った写真から。

さっそく1番のりばの発車標を確認すると・・・



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臨時 京都行き」 の表示が出ていました。

これまでと違って 発車時刻や行き先を表示するようになりましたが、列車名は表示されないままです。


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一番下の段には、「臨時特急 京都行の停車駅は日根野・天王寺・大阪・新大阪です。」 とスクロール表示が流れました。

種別表示は 「臨時」 で、スクロール表示では 「臨時特急」 と異なっているのが興味深いです。


その後、2024年7月に再び和歌山駅を訪れると・・・



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なんと、種別が 「臨時」 から 「特急」 に変わっていました!

相変わらず 「WEST EXPRESS 銀河」 と表示しませんね・・・。


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停車駅案内のスクロール表示は、「臨時特急」 から 「特急」 に変化しています。


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今回訪れると、銀河の乗客に向けたメッセージがスクロール表示されていました。

かなり長い文章で、全て流れ終わるのに1分以上かかったように思います。


以上、和歌山駅で撮影した 銀河の表示の変化について紹介しました。

なぜこの駅の発車標は 銀河の列車名を頑なに表示しないのか、本当に謎ですね・・・。


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