JR西日本 山陰地区の観光列車 「あめつち」。
これまでは 鳥取~出雲市駅間を1日に1往復するコースだけでしたが、2024年4月から 新たに 鳥取~城崎温泉駅間と米子~出雲横田駅間の2コースが追加されました。
このうち、米子~出雲横田駅間のコースは、2023年11月で運行を終了した木次線のトロッコ列車 「奥出雲おろち号」 の代替でもあります。
今回、2024年4月に米子駅を訪れ、あめつちの 「出雲横田行き」 を撮影しました。
このブログで紹介しておきたいと思います。
【JR西日本 ニュースリリース(PDF)】
観光列車 「あめつち」 2024年3月~9月の運行について ~運行区間を拡大します~
広告
まずは、改札口に設置されている発車標から。
下の段に、観光列車あめつち 「出雲横田行き」 が表示されました!
米子方面から木次線へ乗り入れる列車は、通常ダイヤで設定されていません。
英語表示は、こんな感じ。
この駅の発車標は、松江駅や出雲市駅などに比べ 行き先欄が狭いです。
種別・列車名表示を撮影。
前回の記事で紹介した通り、あめつちの種別が 「観光」 から 「快速」 に変わりました。
続いて、2・3番のりばに設置されている発車標をご紹介。
こちらも、行き先表示を拡大して撮ってみました。
3番のりばに停車中の観光列車あめつち 「出雲横田行き」 を撮影。
車両は、2両編成のキハ47形気動車を改造したものです。
車両の前面・側面共に、出雲横田行きの行き先表示は出ていませんでした。
後ろから撮ると、こんな感じ。
隣のホーム 4番のりばから、3番のりばに停車中のあめつちを撮影。
奥出雲おろち号は、出雲横田駅から JR西日本で唯一の三段スイッチバックを経て 備後落合駅まで乗り入れていました。
あめつちの車両性能では 同区間の急勾配を上ることができないため、出雲横田止まりになっているのです。
特急スーパーまつかぜの発車後、再び改札口の発車標を撮影。
停車駅案内などのスクロール表示は、一切流れませんでした。
あめつちは米子駅を出ると、安来・松江・玉造温泉・宍道の順に停車します。
木次線内の停車駅は、木次駅と出雲横田駅の2駅だけです。
(復路は出雲三成駅にも停車)
あめつちの発車後、後続の普通列車に乗って 松江駅へ向かいました。
(普通列車は、松江駅であめつちを追い抜きます)
以上、米子駅で撮影した観光列車あめつち 「出雲横田行き」 を紹介しました。
★次の記事★
★関連記事★